まちの“いま”
相双地域の産地化に向けて!
2024年6月6日、富岡町のJA福島さくらふたば統括センターにて、福島県高付加価値産地協議会総会を開催しました。関係者が一堂に会し、事業の現況について報告が行われ、課題やご苦労などが話し合われました。
この事業は、被災12市町村の営農再開を加速させるため、市町村の枠を超えて農産物の生産と事業者の加工技術等が一体となって相双地域の産地化に繋げていこうとする取組みで、福島相双復興推進機構が事務局を担当しております。
総会当日には、楢葉町の甘藷育苗施設(さつまいも)やパックご飯製造施設(お米)、そして富岡町のカット野菜製造施設(キャベツ、長ネギ、トウモロコシ、玉ねぎ、ブロッコリー、さつまいも等)の見学会も行われました。こういった拠点施設を中心に、事業者、農業者、関係機関が一体となって連携することで、加工品の原料となる米や野菜が大規模に生産され、加工製品が全国に向けて広く販売されることを目標にしています。
現在も、これらの拠点施設への出荷を目的に、県の内外から生産者(農業法人等)が集まり始めており、営農再開面積も少しずつ回復しています。
こうして生産された農産物が、全国の消費者の求めに応じて加工され、毎日大量に発送されていく様子が、近い将来当たり前の風景となることに期待が高まります。
2024年6月13日掲載
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