まちの“いま”

ホーム > 福島相双の“いま” > まちの“いま” > 福島相双復興推進機構は、3月7日(金)に南相馬ロボット産業協議会、テクノアカデミー浜、ゆめサポート南相馬と次世代産業人材育成・確保の相互協力に係る覚書を締結しました。

福島相双復興推進機構は、3月7日(金)に南相馬ロボット産業協議会、テクノアカデミー浜、ゆめサポート南相馬と次世代産業人材育成・確保の相互協力に係る覚書を締結しました。

『福島イノベーション・コースト構想』は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。同構想に基づき、ロボット産業をはじめとする次世代産業の集積が進むためには、これら産業の持続的な発展を支える専門的な知識・技術を持つ人材の育成・確保が喫緊の課題です。
こうした状況のもと、南相馬ロボット産業協議会、福島県立テクノアカデミー浜、株式会社ゆめサポート南相馬及び公益社団法人福島相双復興推進機構は、南相馬市を中心とした福島県相双地域の次世代産業を担う人材の育成・確保に向けて、連携の強化を図ることを目的としております。
今後、本覚書に基づき地域のものづくり企業向け新人研修や人材育成ビジョンの策定等幅広い連携を行って参ります。
人材育成ビジョンは、震災復興に向け次世代産業をより一層強化するため、過去の災害経験や豊富な実証フィールドといった地域の特徴と、これまでのモノづくり技術を活かして、特に災害現場・水中・宇宙空間といった予測困難な現場における問題解決力や価値創造力を備えた人材を地域で育てていこうと考えております。なお、ビジョン策定は来年度以降を想定しております。

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • note
  • pintarest

2025年3月11日掲載

同市町村の他の記事

福島相双の“いま”