事業者・農業者の“いま”
双葉町産農産物の初出荷(ブロッコリー)!

木幡治さんが作られた双葉町産ブロッコリー。待ちに待った収穫作業が12/5に行われました。
震災後、双葉町産農産物の初めての出荷となりますので、期待された皆さんも多かったと思います。メディア関係の皆さんも(NHK福島、毎日新聞、河北新報、時事通信)関心が高かったようで、取材のために朝早くから現地に駆けつけていました。
今回の収穫・出荷にあたり、木幡さんは「11年半ぶりの農業の再開で感慨もひとしお。この出荷を機に双葉町の安全安心が全国に広まって欲しい」と笑顔で話してくださいました。また、避難先(いわき市)からの通いで続けた営農に「頑張ってきた甲斐があった。私に続いて双葉町で農業を始めてくれる方が出てくれたら嬉しい」とこれまでを振り返り、ご自身も来年は更に規模を広げたいという抱負も語ってくださいました。
私も早速、双葉町産の希望の野菜ブロコッリーをいただきました。木幡さんの想いが表れているのか、茎がしっかりとして、花蕾(からい)は見事に大きく、引き締まっていながら、柔らかく甘みがありました。
しかし、震災後初めての栽培で、場所によって生育具合にバラつきがあったそうです。初出荷は200個のブロッコリーでしたが、生育を見ながら、今後1~2週間のうちに一つ一つ丁寧に残りの収穫をしていくとのこと。寒さが厳しくなりますが好天が続くといいですね。木幡さんありがとうございました。
いわき支部森島
2022年12月13日掲載
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