事業者・農業者の“いま”
居酒屋こんどこそ二本松店 惜しまれながら閉店
「居酒屋こんどこそ二本松店」が、2025年3月31日、閉店いたします。
「居酒屋こんどこそ」は双葉郡浪江町で、安くてうまいと評判の居酒屋でした。東日本大震災により避難を余儀なくされ、二本松市で2011年11月、移転再開を果たしました。なじみのない避難先での商売はうまくいかない日々が続きましたが、おいしい料理と希少なお酒で少しずつお客さまが増え、やがて常連さんができ、今では口コミを頼りに遠方からのお客さまも寄っていただける、地元で人気の店となりました。
そんな折、双葉町商業施設開発で飲食店3店舗公募する計画を耳にします。震災前の浪江町のお店には、双葉町からも多くのお客さまが来てくださいました。お店を支えてくれた双葉町の人々にも恩返しがしたいとの強い思いから応募を決意。その想いにお応えすべく官民合同チームも公募に向け全力で支援し、ご長男一輝様の見事なプレゼンテーションで出店が決定、二本松店を閉店し双葉町で新たな一歩を踏み出すことになりました。
閉店までの期間はわずかですが、常磐ものの新鮮な魚介や焼き鳥をつまみに地酒や希少酒を味わっておきたい方はぜひお立ち寄りください。なお、双葉駅東地区商業施設(仮称)の店舗は2026年春頃にオープンする予定です。2018年9月に帰還再開を果たした「居酒屋こんどこそ浪江店」も営業しておりますのでぜひご利用ください。
居酒屋こんどこそ 福島県二本松市福島県二本松市本町2-200 ℡0243-22-4315
食べログ
https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070103/7014764/?msockid=0f1c7c4c5f316005206b69085ec361de
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1
2025年3月24日掲載
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