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猪狩いちご園にてイチゴ栽培体験学習


川内村でイチゴを生産する猪狩義行さんの「猪狩いちご園」で苗の植え付け体験会が開催されました(9月19日)。

今回の体験会は、コミュニティハウスにじいろ 地域文化伝承教室が『子どもたちにふるさとである川内村をもっと知ってもらおう』との想いで企画し、この趣旨に賛同された猪狩さんのご協力のもと“猪狩いちご園”で開催されました。

体験会に参加したのは、村内の川内小中学園4年生、8名の児童の皆さん。
残暑厳しく汗ばむ状況で、ハウスの中に案内されると更に暑い環境に大変驚いた様子でしたが、体験できる緊張と期待からの喜びの声が聞こえました。
ハウスで育てた苗を、果実を育てるハウスで一つ一つ丁寧に植え付ける作業を体験し、汗を流しながらも楽しんでいる様子が伺えました。

作業後の質問タイムでは、「イチゴ栽培で難しいところは?」「どうしてイチゴは赤いの?」
といった質問から、「夏イチゴと冬イチゴの違いは?」といった専門的な質問まで飛び出し、猪狩さんは「よく知っていますね」と感心しながら、一つ一つ丁寧に、楽しそうに回答されていたのが印象的でした。
最後に「収穫時期の来年2月には、今回参加した皆さんをイチゴ狩りに招待します!」と発表があると、「2月になるのが楽しみ」とその日一番の歓声があがっていました。

自慢の「紅ほっぺ」をたくさん食べて欲しいですね。早くも収穫が楽しみです。

2023年10月6日掲載

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