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『とみおかアーカイブ・ミュージアム』をご紹介します


富岡町の成り立ちと複合災害がもたらした地域の変化を伝える『とみおかアーカイブ・ミュージアム』をご紹介します。

このミュージアムは、2021年7月にオープンしました。
【地域の特徴・成り立ちの展示コーナー】には、
[縄文時代のくらし]や町の花でもあるツツジの名所だった[JR常磐線夜ノ森駅の模型]など、かつての暮らしが紹介されています。

【震災遺産展示コーナー】では、
[津波で曲がったJR常磐線富岡駅の改札]や[津波で流されたパトカー]の実物が展示される等、災害の爪痕を目の当たりにできます。

展示順路の最後は「記憶の街」のコーナーがあります。
住民からふるさとの記憶を細かに聞き取りながら作られた模型が展示されています。
「渡辺さんちの田んぼ」などの場所の説明や、「孫と釣りをした」など思い出が記載された札が立ち、『記憶』と『想い』が重ねられた模型です。

お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

住所:福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚760番地の1
開館時間:午前9時から午後5時
休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は火曜休館)・年末年始
電話:0240-25-8644
入館料:無料

2021年12月14日掲載

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