事業者・農業者の“いま”
ビジネスホテル「ARM(アルム)双葉」
広報課岡安です。東日本大震災後、福島県の双葉町に初めて新設されたビジネスホテルに宿泊しました。
A・B・Cと3棟あり、中央のA棟にホテルの入り口があります。
ホテル前には、無料の駐車場があり、普通車141台・大型トラック26台停められます。
入り口を入ると正面にフロント。小高マネージャーとスタッフのお二人が笑顔で迎えてくれました。
フロント左手に自動チェックイン・チェックアウトができる機器があり、スムーズに手続きができました。
ビジネス・連泊者にも便利なコインランドリーが各棟に設置されています。
客室は、シングルやツインなど134室。
客室の入り口と居間の間にもうひとつドアがあり、防音対策がされています。
ベットの敷きパットは柔らかく、お布団のような寝心地。
枕は、“ふわふわ枕”と“弾力のあるウレタン”枕の2種類あり、お好みの枕で休めます。
浴室ではなく居間の窓側に物干しワイヤーロープが設けられ、生乾きを防ぐことができました。
足がのばせて、肩までお湯がはれるバスユニット。
加湿器付空気清浄機も備えられ、細部への配慮がされている客室でした。
ホテル運営会社の本社は北海道にあり、私が泊まった日の夕食には、鮭・こんにゃく、大根などの野菜がたっぷり入った北海道の郷土料理「三平汁」が提供されました。
日によって、北海道十勝のジャガイモを使用した「肉じゃが」、十勝ゴボウを使った「きんぴらごぼう」など、北海道産の食材を使った料理が提供されるそうです。
料金はシングル朝食付き6,000円~。
夕食提供時間は、18時~20時。朝食提供時間は、朝5時30分~8時まで。早朝出発でも朝食を食べて出かけられます。
JR常磐線双葉駅からシャトルバス(片道大人200円)で6分。徒歩24分。
「双葉町をはじめ相双地域の復興に向けて、当ホテルが少しでもお役に立つことができれば幸いです。至らない点もあるかと思いますが、スタッフ一同心を込めてお客様をお迎えいたします。皆様のご利用を心からお待ち申し上げております。」とマネージャーの小高さん。
住所:福島県双葉郡双葉町中野堂ノ前31
電話:0240-23-6040
2021年6月17日掲載
同市町村の他の記事
- 【インフォメーション】双葉町にコインランドリー「てるてる坊主」がオープンします!!
- 【支援事業者紹介】四季の食処 ふく富(富山県高岡市) ~二度の震災を乗り越えて 今~
- 双葉町に震災後初の洗車場がオープンしました!
- 複合施設「さくらの里双葉」がオープン
- 双葉町ダルマ市で双葉にちなんだオリジナルの「ふたばかれー」が大好評!!
- 双葉町産農産物の初出荷(ブロッコリー)!