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「伝統は大堀にあり」大堀相馬焼 陶吉郎窯 帰還再開 6月30日OPEN

大堀相馬焼の陶吉郎窯は、本来の地で伝統を継承するため、13年ぶりに大堀に帰還して作陶を再開しました。
この度、6月30日に福島県浪江町大堀地区の工房と店舗をオープンしました。
東京電力福島第1原発事故後、大堀地区に帰還して再開する窯元は、陶吉郎窯がはじめてです。

陶吉郎窯の近藤学さんは、「大堀の地で良い作品を作り、なりわいを再生したい。大堀相馬焼の産地形成を目指していく。」と思いを語りました。

伝統的な「青ひび」の作品の他にも、大堀地区伝統の原料である砥山石(とやまいし)を使った「大堀翠磁(すいじ)」、焼いた陶器の上に漆で文様を描く、会津漆器とコラボした「大堀陶胎(とうたい)漆器」など、大堀相馬焼の伝統を踏襲した新たな作品も展示・販売しています。
また、ご子息の近藤賢さんが作陶された磁器も展示販売しております。

ぜひお越しください。

【大堀相馬焼陶吉郎窯】
福島県双葉郡浪江町大堀字後畑98-1
営業時間:午前10時~午後6時
火曜日定休
090-2604-9809(近藤さん携帯)

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2024年7月4日掲載

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