事業者・農業者の“いま”
大熊町のエミリーさん(移住者)がジャガイモを初めて出荷しました!
フランス出身のイラストレーター、ブケ エミリーさんは、大熊町の自然の豊さに魅了され、この春移住を果たしました。フランス西部の田園地帯に生まれ、野菜や花を大事に育てていた当時の楽しい記憶が蘇り「いつかここで農業をしたい」という夢が芽生えたそうです。
移住のタイミングに合わせて、大川原地区に1.7haの農地を借り受け、木苺や露地野菜の栽培を始め、営農の第一歩を踏み出したところですが、この度、4月初旬に植付けたジャガイモの収穫作業を初めて行い、その一部が町内の「ニューヤマザキデイリーストアー大熊町大川原店」の産直コーナーへ出荷できることになりました。
イラストレーターらしく、店頭にはご自身の紹介チラシや調理レシピも掲示され、パッケージには、エミリーさんの農園の名前である「あまの川農園」の可愛いらしいシールも貼られています。栽培には安全・安心にこだわり、肥料や農薬を使用していないため少し小ぶりですが、「皮まで食べられ、味は濃厚、安全・安心で美味しいですよ!」と満足そうに笑顔で語っていただきました。
将来は数種類の木苺を本格的に栽培し、果物狩りや里山の風景を楽しんでもらえる観光農園を開きたいという夢もあり、「原発事故のイメージを払拭し、町の賑わいを生み出したい」と元気いっぱいですので、是非、皆さんも応援をよろしくお願いします。
2023年7月31日掲載
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