事業者・農業者の“いま”
農業に取り組む若き就農者が大熊町で奮闘中!
2022年に大熊町の担い手農業者として参入して田代ファームで活躍する若き就農者“井関耕平さん(千葉県出身21歳)”をご紹介します。
井関さんは、田代ファーム代表の田代さんが実践する「自然の力を生かす農産物の栽培」に共感して、農業に魅力を感じ技術を磨きながら、田代さん指導の下、ほ場で汗を流す毎日ですが、現在は生姜(しょうが)栽培の責任者として活躍しています。大熊町の復興住宅で大熊町民として暮らし、気さくな人柄で大熊町に溶け込もうと先輩の農家さんにも積極的に話しかけ、大熊町での農業をSNSで発信する等、人との繋がりをとても大切にしています。
今年からは、田を借りて、田代ファームでの作業のかたわら、独りでこだわりの米づくりを始めました。近隣農家さんの協力をもらいながら、田を耕し、水を引き、2反(20a)からの稲作が始まりました。種を蒔き、苗を育て、手で植えるにはかなりの広さですが、手植え用の道具で苗の間隔をとるなど、丁寧に植えました。1週間かけての作業は大変ですが、雨が降ろうと休むことなく「初めての田植えは自分の手で植える事を決めていた」と嬉しそうに話してくれました。
植え終わった稲は、見事にきれいに並び、田んぼを見つめる井関さんの姿には充実した様子が感じられました。
「農業は衣・食・住の『食』に関わる重要な作業です。これからもずっと続けたい。」と農業への想いを話す井関さん。
これからも大熊町の井関耕平さんの農業への想いを応援していきます。
2023年6月28日掲載
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