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いにしえの時代から続く謎多き大悲山の石仏と大スギに思いをはせて

南相馬市大悲山の石仏は、南相馬市小高区泉沢にある「薬師堂石仏」「観音堂石仏」「阿弥陀堂石仏」の石仏群の総称で、昭和5年に国指定史跡に指定されました。東北地方で最大・最古の石仏群ですが、歴史的なことなど謎に包まれています。大分県臼杵磨崖仏、栃木県宇都宮大谷磨崖仏とともに、日本三大磨崖仏の一つに数えられています。
高さは2m〜3mほどで、体のつくりなどから平安時代初期に作られたと考えられているものの、誰が、どのような目的で、どのようにこれほどまでの大規模な石仏を造ったのか不明だといいます。また、樹齢1千年といわれている、県指定天然記念物の2本の大スギも見ものです。
いにしえの時代から続く神秘的な謎多き大悲山の石仏と大スギを眺め、歴史と信仰を感じてみてはいかがでしょうか。

住 所:福島県南相馬市小高区泉沢薬師堂前
料 金:無料
休業日:年中無休
アクセス:JR小高駅より車で10分。JR桃内駅より徒歩20分
駐車場:あり
問い合わせ:南相馬市教育委員会文化課
電話:0244-24-5284

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2025年7月16日掲載

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