まちの“いま”
(川内村)川内野菜勉強会と2つの大学がコラボレーション!
1月30日、一年で一番寒い時期を迎えた川内村で、2つの大学が川内野菜勉強会との食材を通じたコラボレーション活動の報告を行いました。場所は川内小中学園内の「コミュニティハウスにじいろ」です。当日は遠藤村長を始め、野菜勉強会のメンバーが2つの大学の活動報告に聞き入りました。
川内野菜勉強会は、松崎代表以下およそ20名で構成され、「未来を担う子供たちの手本となる活動に挑戦する」「川内村民の生き甲斐、安らぎの場、結びつきを考える取り組みを行う」といった目標を掲げ、地域農業の活性化に取り組んでいます。今回は2つの大学に川内野菜勉強会で収穫した新鮮野菜を提供し、それぞれの大学で工夫を凝らしたコラボメニューを販売してきましたので、その活動報告となります。
まず始めに玉川大学の学生食堂でコラボメニューを提供した活動の報告が行われました。玉川大学では原田教授のゼミ生が中心となり、川内村産の野菜をたっぷり使った南瓜カレー、八宝菜、野菜のポタージュライスなどのオリジナルメニューを提供しました。他の学生にも川内村の魅力を知って欲しいと活動した、思いの込もった発表でした。
次に福島大学ですが、千葉准教授のもと学生たちが自主的に考え、行動し、大学祭で提供する川内村産の野菜を使用したコラボメニューを検討し、野菜ゴロゴロポトフとパンプキンスパイスラテを販売したことを報告しました。来場者に大変好評で、用意した400食が全て完売したとのうれしい報告でした。
東京と福島の離れた2つの大学が、川内野菜勉強会との交流を通じて、被災地域との架け橋となり、川内産野菜のすばらしさを熱心にPRした活動報告に、参加した皆さんは大変満足そうでした。
遠藤村長からも「村外の方に広く川内村の取組みを知っていただくという皆さんの活動は、生産者の大きな励みになり、消費者と生産者を繋ぐ大変有意義な活動です。今後も継続して交流を深めてください。」との講評をいただきました。その後、各大学の学生と野菜勉強会のメンバーが2つのグループに分かれて車座となり、更なる連携に向けて活発な意見交換会が行われました。来年度の活動が今から楽しみですね。
この学生とのコラボレーション活動は、“Note”でも詳しく紹介しています。皆さんの活躍を是非ご覧ください。
https://note.com/imacoco_12/n/nb1216bfbe1d1
2025年2月10日掲載
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