事業者・農業者の“いま”
(川内村)猪狩いちご園で川内小中学園の総合学習が行われました
川内村小中学校の児童生徒が、地域の特色や課題をテーマに探究学習を進めています。今回は、川内村の特産品であるイチゴについて学ぶため、7月2日に猪狩いちご園で総合学習を行いました。この学びの内容は11月開催の「ふるさと創造学サミット」でも発表されます。
猪狩さんご夫妻は、毎年、川内小中学園の3・4年生を対象に、未来を担う子どもたちに農業の素晴らしさを伝えるため、イチゴ苗の定植体験や収穫体験などに協力しています。
そのご縁から、今回は川内小中学園8年生(中学2年生)の総合学習のために、イチゴづくりを始めたきっかけや、栽培しているイチゴの紹介、出荷の時期や出荷先など、土耕栽培によるイチゴづくりについて、猪狩さん自らがパワーポイント資料を作成し説明しました。
当日は、年間栽培スケジュールのうち7月に予定している作業である「土壌の還元消毒のためのビニル張り」を体験しました。生徒たちは協力しながら、2棟のハウスのビニル張りを効率よく仕上げました。
還元消毒は、連作障害を防ぐために土壌中の微生物を最大限に活用する作業で、化学肥料を使用しない有機栽培でおいしいイチゴを育てるために欠かせない大切な工程です。
冬の川内村の寒さの中でも、ハウス内の光合成を活発にするための工夫がおいしいイチゴづくりにつながっていることも学びました。
最後の質疑では、イチゴ栽培に関することをはじめ、イチゴのおいしい食べ方などについて多くの質問が寄せられました。食べ盛りの中学生らしい質問に、猪狩さんも一つ一つ丁寧に答えていました。予定していた2時間の学習はあっという間に終了し、大変有意義な総合学習となりました。
2026年7月15日掲載
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