相双地域の“いま”
葛尾村、準備宿泊用の宿泊施設建設中
葛尾村の野行地区は今も帰還困難区域です。来春の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示解除に向けて、秋頃、避難者の準備宿泊を実施予定。現在、宿泊施設の建設が進行しています。
震災後、福島市内に建てられた仮設住宅の一部を転用するもので、写真のとおり、木を使ったロッジ風の外観となっています。4世帯が宿泊可能で、完成は10月を見込んでいます。
また、野行地区では、5月から米、8月からブロッコリー、キャベツ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ等の試験栽培も始まり、農業の再生に向けた取り組みも加速しています。