事業者・農業者の“いま”
(楢葉町)ナラハといえばサツマイモ!特産の干し芋を是非ご賞味ください!
猪狩一(いがりはしめ)さんと礼子(れいこ)さんは、ご夫婦でさつまいもブランド『いがりのおいも』を立ち上げ、2024年3月より新商品の販売を始めました。「お芋ようかん」「お芋チョコーレート」「さつまいもシャーベット」は通年で、「干しいも」は季節限定で販売しています。
今回はこの「干しいも」の製造工程をご紹介します。
【いも洗い】干し芋の原料となるサツマイモ。温度・湿度が管理された貯蔵施設で熟成されサツマイモを一つ一つ冷たい水で手洗いします。
【加熱】綺麗に洗ったサツマイモは、蒸し器で40分~60分加熱します。
【皮むき】加熱したサツマイモを一つ一つ皮むき。冷めてしまうと硬くなるので熱いうちに行います。
【裁断】皮をむいて黄金色になったサツマイモを裁断。ピアノ線を張った裁断器に通すことで均等な厚さになります。以前は、包丁で1枚1枚裁断していたそうです。
【天日干し】最終工程は天日干し。1月~3月の乾燥した時期に行います。サツマイモは楢葉町の陽の光を浴び、甘さが凝縮され適度な歯ごたえが生まれます。この天日干しを1~2週間ぐらい行います。
季節限定の「干しいも」は、すべて猪狩さんご夫妻の手作業、手づくりで製造を行い、町内の「道の駅ならは」で販売しています。数に限りがありますので、見掛けたら是非お買い求めください。
「いがりのおいも」商品紹介
https://igarinooimo.wixsite.com/igarinooimo
2025年4月7日掲載
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