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(楢葉町)「ならは農福フェス2024」に行ってきました!


11/23(土)、楢葉町役場前の特設会場で『ならは農福フェス2024』が開催されました。晴天に恵まれ、駐車場への入場待ちが出るほど、多くの皆さんが駆け付け、大いに盛り上がりました。このイベントは昨年まで、楢葉の農業の祭典「ならSUNフェス」と、福祉の祭典「ならはコミュニティコレクション」が個別に開催されていたものを、今年初めて「農産物の安全と美味しさを知ってもらい、地域のつながりや福祉への理解を深めてもらう」ことを目的に合同開催となりました。

ならSUN部門では、「町内農産物品評会」が行われ、福島県知事賞を受賞した餌取賢次さんと、楢葉町ゆず生産振興組合賞を受賞した松本孝夫さんの笑顔を写真に納めることができました。時間をかけ、丹精込めて作りあげた生産者自慢の農産物(作品)が評価された瞬間です。表情からは「これまで頑張ってきたご苦労と喜び」が伝わってきますね。
一緒に写る方々は、町内有志でつくる「楢葉町ユズ研究会・ならはの松館有機有志会」のお仲間の皆さんですが、こちらの会では、”安全で安心の食”を掲げ、米・野菜・ゆずの有機栽培に取り組んでいます。地区の「有機の里づくり」を先頭に立って取り組む、代表の松本広行さんが、「安心・安全の有機JAS認証、食べてもらって健康に」という取組みの信条をお話しくださいました。

さて、町の特産品である”ゆず”を使用した「ゆず酒(ゆず里愛)」は純米酒で仕込み、甘さと香りが引き立つ、口当たりの良い逸品です(私はブースで購入し自宅に持ち帰りました)。私の妻も「美味しい!」と一言。こちらの「ゆず酒(ゆず里愛)」は、従来からの①500ml瓶に加え、今年から廉価版の②300ml瓶をラインナップしました。これらは、町内の道の駅やスーパー、天神岬の施設内で販売されています。飲み方はお好みで、ロックやストレート、炭酸割り、この時期はお湯割りも良いですよ。是非、ご賞味ください!

※有機農産物とは、周辺から使用禁止資材が飛来し又は流入しないように必要な措置を講じており、植付け前2年以上及び栽培中に化学肥料や農薬を使用しないで栽培され、登録認定機関が認めた生産者等が栽培したものをいいます。

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2024年12月5日掲載

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