事業者・農業者の“いま”
ゆずの収穫体験会が行われました!
【インフォメーション】(楢葉町)「ゆず」の収穫体験会が行われました!
楢葉町では、昭和62年に「ゆず」の特産品化を目指し、町内全戸に「ゆず」の苗木が配布されました。
この時期になると町のあちこちで黄色い「ゆず」が実り、香ります。それが「ゆずの里」といわれる所以ですが、その「ゆず」が今(11月中旬~12月中旬)収穫期を迎えています。
この度、町の特産品への理解を深めてもらおうと、「ゆず」の有機栽培に取り組む松本広行さんのゆず畑で、秋空の下、町内の小学校・こども園との共同で「ゆず」の収穫体験会が行われました。
先に到着した児童は、松本さんご夫婦の開会挨拶や、双葉農業普及所職員の作業説明を受けるや否や、慣れない梯子を活用し、棘(とげ)に気を付けながら、たくさんの「ゆず」を収穫、歓声をあげていました。その後、園児が到着すると、先輩児童は指導やお手伝いを買って出るなど、自然と賑やかに子供たちの交流が生まれました。
作業の後は、お楽しみの試飲会です。収穫の際も「ゆず」の匂いは漂いますが、搾汁機によって搾りだされた濃厚果汁が子供たちに振舞われると「酸っぱいけど、美味しい、美味しい!」とお代わりコールが起こり、「特産品のゆずのことが良く分かった。 」「搾りたての果汁は忘れられない」と嬉しそうに話していました。
苗木の全戸配布から36年。世代を超えて繋がる「楢葉のゆず」ですが、こういった機会に恵まれ、子供たちは「我が町の味」として「楢葉のゆず」を体感できたのではないでしょうか。
さて、松本さんは町内有志でつくる「ユズ研究会」の会長ですが、研究会でつくる「ゆず酒(ゆず里愛)」は町内の道の駅やスーパー、天神岬等で購入することができます。また、松館有機有志会を立ち上げ、地区の「有機の里づくり」を先頭に立って取り組み「有機栽培米」も販売しています。
「安心・安全の有機JAS認証、食べてもらって健康に」という事が松本さんの信条です。楢葉町にお出かけの際は、是非ご購入ください。
2023年11月28日掲載
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