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原子力災害12市町村における農業者個別訪問活動結果について

福島相双復興官民合同チーム営農再開グループ注)では、平成29 年4 月より被災農業者への個別訪問に取り組んでいます。令和4年12月31日現在の概要等について取りまとめました。

注)営農再開グループの構成員:東北農政局、福島県農林水産部、福島相双復興推進機構

詳細はこちらをご覧ください☞原子力災害12市町村における農業者個別訪問活動結果概要

「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チーム 2022年12月に自治体訪問

2022年9月16日に開催された「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チームが、受賞したプランを市町村の長らにプレゼンしました。

●東京経済大学/おさかな研究室『「宿題終わった?」町と子どもの伸びる夏』、【福の海賞】受賞。
メンバーは、本間大暉さん・八鍬賢太さん・岡野谷知花さん。

12月6日、広野町・楢葉町の役場を訪問。
「フィールドワークで訪れるまでは、震災の記憶、復興という言葉に引きずられていたが、訪れてみて自分たちと同じ普通の生活があることを知り、ここにしかない自然の良さを知った」
「首都圏の子どもたちが自然の中で体を動かせるプランを考案した」
等とお話されていました。

●明治大学/までい 『Meta!!感考旅』、【準グランプリ】受賞。
メンバーは、藤井康平さん・増田有寿さん・宮本もも子さん・河井美咲さん。

12月19・20日、双葉町・大熊町・浪江町・富岡町の役場を訪問。
「当初は大学4年の最後にゼミ生と楽しむことができればいいと考えていたが、フィールドワークで現地を訪れ、本気でやらないといけないとスイッチが入った。福島に関する情報発信は一度関わった自分たちの役割だと思った」
「現地に行くのが難しい方でもメタバース上であれば距離的制約無く交流できること、過去の町並みをバーチャルで再現し住民に懐かしく感じて貰えること、過去・現在・未来を自由に行き来できること、町民にとっては当たり前であっても県外参加者から見れば魅力的な要素を地域創生に反映できることが利点」
等とお話されていました。

●東京国際大学/クラシックス 『花とワインで見つけるあなたのスローライフ旅』、 【福の山賞】受賞。
メンバーは、竹部由季奈さん・野崎結衣さん・市岡舞さん・伊波香菜子さん・稲垣莉乃さん・外山未来さん。

12月20・21日、富岡町・南相馬市の役場を訪問。
「大学生活最後の4年生になり、本気で一生懸命取り組めるのはコンテストしかなかった。最後にコンテストに賭けてみたいと思い、今年ようやくフィールドワークで現地を訪れることが叶い、プランを通してキーパーソンのお二人に貢献したいという思いが強まった」
「フィールドワークで南相馬市の花卉農家の二谷さん、とみおかワインドメーヌの細川さんと会い、人の温かさに触れた。プランを通して人の魅力を伝えたいと考えた」
「自分は新潟県長岡市出身で2007年の中越沖地震で被災を経験した。観光を通じた復興テーマに共感した」
等とお話されていました。

 

※「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」では、全国の大学生がフィールドワークを通して、被災12市町村の地域の課題解決や発展に繋がるような観光まちづくりプランを検討し、本選で11チームが発表しました。https://www.fsrt.jp/information/8432.html

YouTube動画公開「半休とって、ふたばいこ!」東京から3時間で手に入る非日常

2022年11月4日(金)・5日(土)「半休とって、ふたばいこ!」をキャッチフレーズに掲げ、<Foodcamp&アウトドアオフィス体験ツアーin福島県相双エリア>を開催。
その様子を動画でご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=HOMOPReWuSc

職場や自宅とは異なる場所で仕事を行うことで、生産性や心の健康を高め、より良いワーク&ライフスタイルを実施することができる「ワーケーション」が注目されていますが、
今回のツアーでは少しだけ「非日常」の要素を加えた特別なワーケーションを、首都圏で働く方々に、楢葉町の天神岬スポーツ公園で体験いただきました。

夕食は、地元福島の生産者のみなさまにご協力いただき、トラフグ(福とら・相馬市)、木戸川の鮭(楢葉町)、ヒラメ、ホッキ貝、ワタリガニ、ホウボウ(浪江町)、川俣シャモ(川俣町)、飯舘村産の牛肉(飯舘村)、椎茸(ひたむき椎茸・川内村)、長ネギ、たまねぎ(浪江町)、ニンニク、さつまいも(楢葉町)、人参(広野町)等、福島の食材をふんだんに使ったコース料理を、飯館牛と川俣シャモの生産者から食材の説明・想いを聞きながら、召し上がっていただきました。
また、地域を盛り上げているキーパーソンたちとの交流を楽しんでいただきました。

翌日には相双エリアの個性豊かなコワーキングスペースにご案内。お気に入りの拠点でのワーケーションをイメージして頂きました。

なお、このたびのツアーは、『福島の食、人、自然を丸ごと味わうアウトドアレストランツアー FoodCamp』を企画・実施している㈱孫の手(郡山市)、
都内で日本料理店を運営し、地方の食材のブランド化や都市部への販路拡大に取り組む㈱僖成(きなり)にご協力いただきました。

「Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO in 九州2022」は大盛況でした

12/6-7に福岡県で開催された「Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO in 九州(福岡)2022」に出展。
私たち相双機構は、福島県庁、福島ロボットテストフィールド、南相馬市、イームズロボティクス㈱とともに、福島のドローンに係る取組を紹介しました。
ドローン業界においては、「レベル4」と呼ばれる「有人地帯の目視外飛行」が可能となる規制緩和が12/5に解禁されたタイミングと相まって、本イベントの2日間の来場者は、主催者の目標を超える約2,300名と大盛況でした。

また、イベント初日の12/6(火)には「ドローンビジネス実装に向けた『自治体×事業者』連携の取組紹介」と題して、福島・大分・兵庫の3県からの登壇者によるパネルディスカッションを実施し、福島県からは相双機構より常務の遠藤が登壇しました。
本企画の聴講者は200名近くと満席となり、自治体と事業者をつなぐ活動を展開する各団体の取組紹介とともに、「広域連携」によるドローンビジネスの更なる発展の可能性についてのディスカッションを通じ、「広域連携の重要性」「大切なことは支援の熱意と質」「地方から中央への流れを加速すること」などのメッセージが発信されました。

「福島県と大分県による共同出展」した会場は、統一したデザインコンセプトのもと、ドローン体験コーナーの設置等の工夫が功を奏し、福島県・大分県によるそれぞれの特徴的な取り組みの訴求はもちろん、ドローンビジネス推進に向けた広域連携の可能性についても、各方面に広くPRすることが出来ました。

 

JapanDrone/次世代エアモビリティEXPO in九州(福岡)2022に出展

2022年12月6日(火)・7日(水)10:00~17:00福岡国際会議場において、ドローン展示会の「JapanDrone」が、初の地方開催として実施されます。

このイベントは、ドローンの利活用による安心・安全な街づくり、社会基盤整備のイノベーションを目指し、ドローンの社会実装によるスマートシティ実現に向けた新たな課題解決への支援を目的に開催されるものです。
私たち相双機構は、本年6月の幕張開催における「FUKUSHIMA DRONE」と名付けたプロジェクトでの参加に続き、本イベントにおいても、ドローンビジネスの活性化をテーマにしたブースを出展します。具体的には、「福島県庁」、「福島ロボットテストフィールド」、「南相馬市」および「イームズロボティクス株式会社」とともに、福島のドローンに係る取組みを紹介します。また、国内でも先進的な取り組みを展開する大分県との共同出展により、両県の広域連携を促進するとともに、ブース内にドローンの操作体験コーナーも設けます。

また、12/6(火)14:50~15:20コンファレンスルームにおいて、ドローンビジネスの実装に向けた「自治体×事業者」連携の取組紹介(出展者協賛セミナー)を、大分県・兵庫県からの登壇者を招いて行います。

会場には、事前登録により無料で来場できますので、下記の公式サイトより事前登録の上、ご来場ください。お待ちしております。
公式サイト https://drone-kyushu.com

福島相双地域ビジネスマッチングプラットフォーム『FukusoBiz』パンフレットのご案内


2022年11月10日より公開しております福島相双地域における製造業のビジネスマッチングを強力サポートするプラットフォーム『FukusoBiz』のパンフレットが完成しました。
『FukusoBiz』では、福島相双地域で製造業のビジネスパートナー探しを支援するため、約60社の地元事業者さまをご紹介していますので是非ご活用ください。

また、パンフレット裏面では、工場建設等の事業基盤から飲食・生活関連サービス等の生活基盤まで、進出企業が地元事業者と連携し、円滑に事業活動を始めるために必要な情報を網羅的に提供する『企業立地応援ガイド』も紹介しております。

なお、パンフレットをご要望の方にはこちらから発送いたしますので、下記のお問合せ先までご連絡をお願いいたします。
【お問合せ先】 
 公益社団法人 福島相双復興推進機構 産業創出グループ 産業集積課
 TEL 024-502-1117

パンフレット電子版はこちら
FukusoBizへはこちら

福島12市町村の企業で副業し、地域課題解決に挑みながら起業を目指すプログラム「フクシマックス」について


11/5(土)・6(日)、福島県浪江町にて受入企業と副業人材が参加するキックオフ&現地フィールドワーク研修を開催しました。

5日は、浪江町のいこいの村なみえにて、メンターの㈱小高ワーカーズベースの和田智行さん(南相馬市)、一般社団法人NoMAラボの高橋大就さん(浪江町)、一般社団法人TATAKIAGE Japanの小野寺孝晃さん(いわき市)とともに、なぜフクシマックスに参加したのかを内省し、副業参画&起業に向けたマインドセット等を行いました。

6日は、「ちょっと先の先輩起業家と出会う」と題して、南相馬市のhaccoba Incの佐藤太亮さんを訪問。
全体解散後も、一部の参加者は、川俣町のスマイルファームの谷口豪樹さん、大熊町のもーもーガーデンの谷さつきさん、小高ワーカーズベースの和田智行さんなど、これから一緒に取り組む副業先を見学、事業紹介、意見交換を行いました。

地域に根差して活躍されている先輩たちの生声に触れ、参加者は「フクシマックスに参加することで、福島県の魅力や課題を自分の目で見て、確認し、考えていきたい」「自分の事業アイデアを具現化したい」「自分の想いを言葉や計画に落とすという大きなきっかけだと感じています」と意気込んでいました。

参加者は大手広告代理店勤務の方やフリーランスの方など、20代から40代までの幅広い年代の方々。次回の研修は来年2023年1月を予定しています。

フクシマックス公式ウェブサイト:https://yosomon.jp/fukushimax

BS日テレ 11月26日(土)11:00~11:30 ドキュメント番組「ロボット×グルメ!?~コラボメニューで復興に一役、福島の今~」放送

相双機構は、南相馬市にある福島ロボットテストフィールド、通称「ロボテス」にちなみ、”メカ”、”ロボ”、”ドローン”等の言葉が付いた料理やお菓子、雑貨などのコラボメニューを取り扱っていただける加盟店拡大をすすめ、地域の盛り上げに取り組んでいます。

番組では、「福島県立相馬農業高等学校(南相馬市)」の生徒さんが郷土料理「ベンケイ」を挟んだコラボ料理『ロボ焼き』を製作する様子や、ロボテスコラボ加盟店[ホテル丸屋グランデ]のコラボメニュー「CG焼き(鶏肉のグレープフルーツ煮)」を作る様子等が、テレビ放映される予定です。

取材を通して、復興地域で頑張っている飲食店や高校生達を番組を通じて応援するドキュメント番組です。ぜひご覧ください!

https://www.bs4.jp/robotesucollabo/

 

『大学生観光まちづくりコンテスト2022』(福島復興ステージ)本選発表会のライブ配信映像のご案内


2022年9月16日(金)、Jヴィレッジのコンベンションホールで開催された全国の大学生が観光まちづくりプランを競い合う『大学生観光まちづくりコンテスト2022』(福島復興ステージ) 本選発表会のライブ配信映像(ダイジェスト版)をご案内します。
ライブ配信映像 ⇒ https://youtu.be/PYmyeJ-3vnE

新規農業参入のご案内のパンフレットを作成しました


被災12市町村の営農再開に資するため、福島県農林水産部農業担い手課、福島県農業振興公社、福島イノベーション・コースト構想推進機構他、関係機関の協力を得て、ふくしま浜通り地域への農業参入をご検討される企業や農業者の皆さまに向けて「ふくしま浜通り地域で農業にチャレンジしませんか」を作成いたしました。

このパンフレットでは、浜通り地域の魅力として、「恵まれた気象条件」、「消費地へのアクセス」、「様々な支援制度」について記載しております。
パンフレットはこちら⇒「ふくしま浜通り地域で農業にチャレンジしませんか」

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