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田村市都路町の石井智和さんが、7月に「マルセイ便」を利用して県北エリアのヨークベニマルにピーマンの初出荷を行いました。

「マルセイ便」は、葛尾村にある「復興交流館あぜりあ」などを集荷場にして県北エリアのヨークベニマルに出荷できる流通システムです。
都路地区の農業者さまの農産品については、2023年から集荷できるようになり、現在は、複数の農業者さまがこの「マルセイ便」を利用されています。

石井さんは今年から新規就農者として都路町の圃場でピーマンの栽培を始めました。
農業に関しては全くの新人ということもあり、農協主催の指導会に積極的に参加し栽培に関する知識を深めてきました。

石井さんに農業を始めようと思ったきっかけをお聞きしたところ、「震災後、田畑をやらなくなったところが多く、もったいないと感じていた。地区では自分が一番若いためお世話になった方々に恩返ししたいという気持ちから農業を始めたいと思った」と力強くお話しされました。

石井さんのピーマンは、福島市周辺のヨークベニマル『地場野菜コーナー』でお買い求めいただけます。

これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1

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2025年8月7日掲載

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