まちの“いま”
今年も咲きます三千本の復興桜
村内の人以外は普段は通らない飯舘村伊丹沢笹の沢地区の道路沿いに非常に見事な桜並木があります。
この桜は、会田さん夫婦が大震災前から、亡くなられた息子さんと共に植え始めたもので、ご夫婦は原発事故による避難後も飯舘村に通い世話を続け、今では多くのボランティアにも支えられ、飯舘村の復興のシンボル「三千本の復興桜」として多くの方を笑顔にさせてくれます。
道路に沿って、また、山に向けて沢山の桜が咲き誇る姿は、まさに「復興桜」と呼ぶにふさわしく、SNSなどにも多くの情報が載せられており人気のスポットです。
今はまだ、部分的につぼみが膨らみ始めた状況ですが、今年は福島県内の桜の開花が早いので、4月中旬頃には満開の姿を見せてくれると予想しており今から楽しみです。
会田さんが作られたHPでは桜の開花時期や定点カメラの状況が見られますのでご覧いただいてからお越しになることをおススメします。
4月9日(日)には、復興桜に関するセレモニーが現地で開催(11:00から)されます。
ぜひお近くにお越しの際はご覧ください。
県道12号の交差点(福島市、南相馬市の両方向)には「三千本の復興桜」の案内
表示が設置されています。
撮影日:3月30日
所 在 地:福島県相馬郡飯館村伊丹沢笹野沢53
HP: https://www.iitate3000sakura.com/
そ の 他 :道路沿いですので、ご自由にご覧下さい。
2023年4月4日掲載
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