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南相馬市原町区の柚原ファーム様でソフトクリームの販売が始まりました。

柚原ファーム様は、ご自宅の敷地内の「牛舎」で約25頭の乳牛を飼育している酪農家さんです。毎日、愛情一杯で育てている乳牛から搾った牛乳はとても新鮮で「美味しい」のは言うまでもありません。

現在、経営者の柚原友加津様は3代目の酪農家さんで、3年前からは敷地内の工房で月に3回程度「モッツァレラチーズ」を作って南相馬市内のスーパーや直売所などで販売しています。

この度7月27日(日)からは、同じく敷地内の工房に併設している小さくて可愛らしい店舗でソフトクリームの販売を開始しました。

「濃厚」「まろやか」「甘さ控えめ」の仕上がりで美味しい牛乳本来の風味を味わうことができます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

営業日時については柚原ファーム様のインスタグラムにてご確認ください。

■柚原ファーム
〒975-0071
福島県南相馬市原町区深野字木戸内40
電話090-6445-6651

■参考(柚原ファーム様インスタグラム)
URL:https://www.instagram.com/yuharafarm/

【インフォメーション】被災者支援団体「にんじんカフェ」主催による「ソウタシエ教室」開催で満面の笑みで語らい

福島原発事故後、千葉県へ避難された被災者は、現在でも1,300名ほどおり、将来への不安と向き合いながら、日々を過ごされています。被災者の方々からは震災直後より「同郷の方と笑いたい」「地元の方とも交流したい」「仲間をつくりたい」との多くの声があり、2014年に浪江町出身の井戸川さん中心に福島避難者支援者団体「にんじんカフェ」を立ち上げ、様々な交流イベントを開催してきました。今回は、7月31日(木)に松戸市民劇場において”自分だけの手作りアクセサリー”をテーマとして「ソウタシエ教室」を開催しました。今回からは講師の方を同郷の方にお願いできないかと思い、元々浪江町で接骨院を営んでいた紺野奈美子さんとおもちゃ屋を営んでいた三原裕子さんが講師となりました。ソウタシエとは、平たい紐(コード)を使い、ビーズや天然石などを囲むようにして縫い付けることで、繊細で華やかなデザインを作り出しますが、やや細かい作業でしたので皆さん、悪戦苦闘しながらオリジナル作品を身に着け楽し気にお帰りになりました。次回は、8月末「ポーセラーツ(陶器)教室」です。

【一袋200円で2kg以上!玉ねぎの無人直売所、始まりました】

福島県富岡町に、新鮮な玉ねぎをたっぷり詰めた無人直売所が今年もオープンしました!
赤いメッシュ袋に入った玉ねぎは、なんと1袋200円で2kg以上のボリューム。
とってもお得です✨

ロッカー式の自販機「朝市くん」で、100円玉を2枚入れて好きなロッカーを開けるだけ。
生産者は地元農家の渡辺董綱(ワタナベ トウコウ)さん。

📍直売所所在地:福島県双葉郡富岡町上手岡字下千里221-2
🗓️直売所は9月ごろまで販売予定です。お早めにどうぞ!

地域の信頼と工夫が詰まった、あたたかい販売スタイル。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください😊

川内村でブルーベリーの収穫シーズン到来!

福島県川内村ではブルーベリーの収穫期を迎えています。 平均標高456mの高地が生む昼夜の寒暖差が、糖度と香りを高めます。
佐久間きみ子さんの農園では10品種ほどを栽培。人気品種トワイライトはパリッとした触感でフルーティー、甘みと酸味の調和が特に優れており、女性に人気の品種です。このほか、ユーリカ、スーパータングロー、カラーズチョイスなど、当農園では甘みと酸味の調和が優れた品種を中心に栽培がおこなわれています。

日々、丁寧に行われてきた摘花と摘果。とくに肥料にこだわり、農薬を使用しない有機栽培で一本一本に愛情を注いで大切に育てられた実は、明るくなり始める早朝に摘み取ることで、たっぷりと甘みを蓄えた安定した味わいを実現しています。

佐久間さんにおすすめの食べ方をお聴きしたところ、「やはり、粒をそのまま食べるのが一番」とのこと。毎朝のヨーグルトに添え蜂蜜をかけてたべるのもおすすめとか。爽やかな一日のスタートになることでしょう。ブルーベリーには眼精疲労の緩和や美肌効果、腸内環境の改善など、さまざまな健康効果が期待できます。

摘み取られたブルーベリーは固定客への販売のほか、村内の農産物直売所「あれ・これ市場」に並びます。ぜひ川内村の旬の味覚をお楽しみください!

【支援事業者紹介】4/8㈫、長野県上田市に古民家カフェとおしゃれ小物のお店「仮庵(かりいお)」がオープンしました!(南相馬市→長野県上田市)

「仮庵」は、震災の約9年前に南相馬市原町区で「仮庵本館」として開業。
340坪の広い敷地のカフェを併設した店舗では高級品を含む数多くの雑貨が販売されており、時には広い中庭でコンサートが開催されるなど、地元の方の憩いの場所として皆さまに愛されていました。

震災後は、店舗の近隣にある自宅で2014年に事業を再開しましたが2015年末には閉店。
この度、移転先である長野県上田市の古民家を改修し、2025/4/8に古民家カフェとおしゃれ小物のお店「仮庵」を再オープンしました。

建屋の入り口を入ると店主の紺野さんが仕入れた数々の品々がセンス良く配置されており、美しさに目を奪われます。
また、2階にある娘さんご夫妻が運営されているカフェは、とても落ち着いた雰囲気で、ゆっくり寛ぐことが出来ます。

お伺いした日のランチは、「おやきパンプレート」1,200円、「グレースカレー」1,650円、「タンドリーチキンカレー」1,650円、「春雨のピリ辛香味麺」1,500円等、どれも飲み物付きでお得です(丁寧に淹れた珈琲や素敵な器で提供される紅茶などが選べます)。また、見た目もオシャレでインスタ映えもバッチリ!勿論、味も抜群です!
更に、午後のひと時をゆっくりと優雅に過ごしたい方にピッタリなのが、飲み物が2杯セットになったアフタヌーンティー(要予約)!!サンドイッチ2種とスコーン、ローストビーフとグリル野菜のサラダ、焼き菓子、ミニカップケーキ・日替わりケーキとボリュームたっぷりですよ!
お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。
*とても趣のある屋敷の門は、映画「犬神家の一族」の犬神家の裏門として登場したそうで、地元の散策マップにも紹介されています。必見です!

<仮庵(かりいお)>
■長野県上田市藤原田326
■連絡先電話:0268-71-5276
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:日曜・月曜(祝日の場合は営業)
https://www.instagram.com/kariio0401/

【事業者様紹介】大堀相馬焼大陶窯の陶俊弘さんの作品展『スエトシヒロ展』をご紹介します。


大堀相馬焼大陶窯の陶俊弘さんの作品展『スエトシヒロ展』をご紹介します。
陶さんは大陶窯のご出身ですが、大堀相馬焼とは異なる白色の陶磁器に興味を持ち、現在は長野県駒ヶ根市の工房で、「スエトシヒロ」のお名前で独自の作品を製作していらっしゃいます。
先月末に、陶さんの作品を直接手に取ることのできる個展『スエトシヒロ 中山由紀子 展 ~ぬくもりのかたち~』が東京(中目黒)で開催されました。
手に取ると思わず頬ずりしたくなってしまう、赤ちゃんのような滑らかな肌さわりの器の数々。白磁器の冷たい印象はまったく無く、同じ福島県ご出身の中山由紀子さん作の美しいランプの光に包まれて、より一層、あたたかな光を放っていました、
陶さんの作品にご興味を持たれた方は、是非、ギャラリーのHP(www.ippaku.jp)やご本人のInstagram(@suetoshihiro)をチェックしてみてください。

【イベント記録】
 展示会名:スエトシヒロ 中山由紀子展 ~ぬくもりのかたち~
 日  時:2025.6.20~6.25(11:00~18:00)不定休
 場  所:目黒区中目黒1-1-17(gallery 一白)
内  容:柔らかな白と影とのコントラストが美しいスエトシヒロさんの白磁。
有機的な曲線となめらかな肌が心地よく、つい手に取りたくなる使いやすさも魅力です。
光が透けて温かみを帯びた様子や食卓に並んだ時の清々しい景色もご堪能ください。
福島県須賀川市で制作されているかわらまち木工舎の中山由紀子さん。
広葉樹や果樹の木から掘り出された作品は欠けや虫食いも豊かな個性となり愛着が湧きます。道具としての美しさにも拘ったランプシェード、木の表情もお愉しみください。
お二人が表現するぬくもりのかたち、お気に入りを見つけにいらしてください。

心を込めて育てた旬の恵み──瀧澤農園のニンニクとブルーベリー

福島県富岡町にある海岸線からほど近い高台に位置する農園に、また、実りの季節がやってきました。 農園を営むのは、瀧澤博一さんと、いつも寄り添い支える奥さまの美子さん。丹精込めて育ててきたニンニクとブルーベリーが、いよいよ収穫期を迎えています。

今年は天候に恵まれず、とくにニンニクの栽培には多くのご苦労があったといいます。それでも、畑には毎朝暗いうちから懸命に作物と向き合ってきた瀧澤さんの姿がありました。福島の農業を盛り上げたい──その強い思いから、前職を50代前半に早期退職され、専業農家となった情熱の人です。

収穫後の乾燥工程と粒の選別作業では時間をかけ、丁寧に行うことで、風味が引き立ち保存性も高まり、品質の良いものだけが出荷されることになります。このように手間ひまを惜しまない作業の積み重ねこそが、消費者の食卓に「おいしさ」と「安心」を届ける礎になっています。

ブルーベリーの栽培も、また繊細な手仕事の積み重ね。“摘花”と“摘果”の作業を適切な時期に丁寧に行うことで、甘くて大粒の果実に育ちます。 瀧澤農園では4品種ほどのブルーベリーを育てていますが、なかでも「チャンドラー」は500円玉ほどの大きさにもなり、甘みと酸味のバランスが絶妙で風味も優れた人気品種です。実を守るために、高額を投じて設置した鳥獣害防止ネットで圃場全体を覆うなど、きめ細かな配慮が随所に施されています。

収穫されたニンニクとブルーベリーは、いわき市内の「泉水耕栽農園 思いやりの丘フクハウス」さまに出荷され、瓶詰やフルーツ酢などに加工されて地元の大手スーパーや通販サイトで販売されるほか、富岡町ふるさと納税の返礼品としても取扱われています。ぜひフクハウスさまのホームページにアクセスし豊富なラインナップをご覧ください。また、JR常磐線富岡駅に併設されている富岡町観光協会案内所の直売コーナーでも販売されています。

瀧澤農園ではブルーベリーの摘み取り体験も実施しています。特に7月上旬には「チャンドラー」が収穫期を迎えます。収穫期が短いため、早めのご予約をお願い致します。旬の果実を自分の手で摘み取る喜びは、きっと特別な夏の思い出になるはずです。

瀧澤農園代表:瀧澤博一
〒979-1111 福島県双葉郡富岡町小浜85
TEL:090-9324-9712

泉水耕農園 思いやりの丘 フクハウス
〒971-8181 福島県いわき市泉町本谷字鹿野32-20
TEL:0246-88-9885 FAX:0246-88-9885
URL : https://fukuhaus.jp/

(川内村)「放課後子ども教室」で玉ねぎの収穫を体験!


今年一番の暑さの中、川内小中学園の1、2年生15人が玉ねぎの収穫を体験しました。小中学園では各学年の子どもたちが放課後授業の一環で農業を体験することで「食」の大切さを学んでいます。今回も、コミュニティーハウス「にじいろ」の谷さんと、担任の先生の引率のもと、元気いっぱいの子供たちが川内野菜勉強会(代表:松崎君子さん)のほ場に集合しました。
川内野菜勉強会は、地域農業の復興と活性化を目指しており、村内の女性たちが中心となり設立された団体です。最近は「放課後子ども教室」と連携し、子どもたちが野菜の栽培を体験できる機会を提供しています。このような地域と学校を繋ぐ活動は、地域の人たちが世代を超えて身近になる機会をつくり、食育の推進とともに、将来の地域づくりに繋がる大切な取組みです。
そんな勉強会の皆さんが最も大切にしていること・・・それは「楽しむこと」。
今回参加した子供たちの中には、昨年の玉ねぎ苗の定植作業を経験した子もいて、地域の先生(川内野菜勉強会)から収穫の仕方を教わると、昨年覚えたコツをすぐに思い出し、初体験の子供たちに伝える様子も見られ、瞬く間に約300個の玉ねぎを収穫してしまいました。
最後に収穫した玉ねぎをお土産に貰った子供たちは「カレーやシチューで食べたい!」と元気にほ場を後にしました。

双葉町の水稲実証栽培が始まりました。

 5月26日に、双葉町の今年度の水稲実証栽培として、下長塚地区と新山地区の2か所で田植えが行われました。天気にも恵まれ、関係者が見守るなか、手際よく作業が進み、福島県銘柄米の「天のつぶ」が植えられました。
 実証栽培は、東京電力福島第一原子力発電所事故後の避難指示が解除された地域を中心に、本格的な営農再開に向けた米の安全性を確認する取り組みで、双葉町においては、2021年から実施されています。
 収穫は、9月末から10月にかけて予定されており、営農再開を前進させるためにも、実証試験の結果が待たれます。

「天空の自然薯」 種イモを定植。目指せ1000本!

5月26日、川内村上川内の高田島地区で、高田島自然薯栽培組合の皆さんが、自然薯の種イモを定植(植替え作業)しました。

今年で栽培3年目となり、収穫目標は去年の約2倍の1000本を目指します。
組合員とそのご家族、関係者が、組合長の猪狩 定一さんの掛け声のもとチームワーク良く作業し、「去年より良い自然薯が育って欲しい」、「1000本売れると良いね」といった成功を祈る声が聞かれました。

収穫した自然薯は「天空の自然薯」との命名のもと、村の特産品化を目指しており、一昨年から、村のふるさと納税の返礼品や、いわき市のフレンチレストラン(HAGI)で食材として活用され、好評を得ています。去年開催された地区の特産即売会では、行列が出来るほどの人気ぶりでした。

今回植えた種イモが成長していくと、地上部では案内棒(萱)を伝わりながらツルや葉がネット一面に広がる一方、地中部では肝心の自然薯となる部分が、埋設したシートに沿って1m程の長さに育ちます。自然薯の栽培では、定植作業が一番大変で、その後は雑草の防除に手間がかかるとの事です。収穫は11月中旬から12月の予定で、今後の生育が楽しみです。