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いにしえの時代から続く謎多き大悲山の石仏と大スギに思いをはせて

南相馬市大悲山の石仏は、南相馬市小高区泉沢にある「薬師堂石仏」「観音堂石仏」「阿弥陀堂石仏」の石仏群の総称で、昭和5年に国指定史跡に指定されました。東北地方で最大・最古の石仏群ですが、歴史的なことなど謎に包まれています。大分県臼杵磨崖仏、栃木県宇都宮大谷磨崖仏とともに、日本三大磨崖仏の一つに数えられています。
高さは2m〜3mほどで、体のつくりなどから平安時代初期に作られたと考えられているものの、誰が、どのような目的で、どのようにこれほどまでの大規模な石仏を造ったのか不明だといいます。また、樹齢1千年といわれている、県指定天然記念物の2本の大スギも見ものです。
いにしえの時代から続く神秘的な謎多き大悲山の石仏と大スギを眺め、歴史と信仰を感じてみてはいかがでしょうか。

住 所:福島県南相馬市小高区泉沢薬師堂前
料 金:無料
休業日:年中無休
アクセス:JR小高駅より車で10分。JR桃内駅より徒歩20分
駐車場:あり
問い合わせ:南相馬市教育委員会文化課
電話:0244-24-5284

【支援事業者紹介】4/8㈫、長野県上田市に古民家カフェとおしゃれ小物のお店「仮庵(かりいお)」がオープンしました!(南相馬市→長野県上田市)

「仮庵」は、震災の約9年前に南相馬市原町区で「仮庵本館」として開業。
340坪の広い敷地のカフェを併設した店舗では高級品を含む数多くの雑貨が販売されており、時には広い中庭でコンサートが開催されるなど、地元の方の憩いの場所として皆さまに愛されていました。

震災後は、店舗の近隣にある自宅で2014年に事業を再開しましたが2015年末には閉店。
この度、移転先である長野県上田市の古民家を改修し、2025/4/8に古民家カフェとおしゃれ小物のお店「仮庵」を再オープンしました。

建屋の入り口を入ると店主の紺野さんが仕入れた数々の品々がセンス良く配置されており、美しさに目を奪われます。
また、2階にある娘さんご夫妻が運営されているカフェは、とても落ち着いた雰囲気で、ゆっくり寛ぐことが出来ます。

お伺いした日のランチは、「おやきパンプレート」1,200円、「グレースカレー」1,650円、「タンドリーチキンカレー」1,650円、「春雨のピリ辛香味麺」1,500円等、どれも飲み物付きでお得です(丁寧に淹れた珈琲や素敵な器で提供される紅茶などが選べます)。また、見た目もオシャレでインスタ映えもバッチリ!勿論、味も抜群です!
更に、午後のひと時をゆっくりと優雅に過ごしたい方にピッタリなのが、飲み物が2杯セットになったアフタヌーンティー(要予約)!!サンドイッチ2種とスコーン、ローストビーフとグリル野菜のサラダ、焼き菓子、ミニカップケーキ・日替わりケーキとボリュームたっぷりですよ!
お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。
*とても趣のある屋敷の門は、映画「犬神家の一族」の犬神家の裏門として登場したそうで、地元の散策マップにも紹介されています。必見です!

<仮庵(かりいお)>
■長野県上田市藤原田326
■連絡先電話:0268-71-5276
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:日曜・月曜(祝日の場合は営業)
https://www.instagram.com/kariio0401/

心を込めて育てた旬の恵み──瀧澤農園のニンニクとブルーベリー

福島県富岡町にある海岸線からほど近い高台に位置する農園に、また、実りの季節がやってきました。 農園を営むのは、瀧澤博一さんと、いつも寄り添い支える奥さまの美子さん。丹精込めて育ててきたニンニクとブルーベリーが、いよいよ収穫期を迎えています。

今年は天候に恵まれず、とくにニンニクの栽培には多くのご苦労があったといいます。それでも、畑には毎朝暗いうちから懸命に作物と向き合ってきた瀧澤さんの姿がありました。福島の農業を盛り上げたい──その強い思いから、前職を50代前半に早期退職され、専業農家となった情熱の人です。

収穫後の乾燥工程と粒の選別作業では時間をかけ、丁寧に行うことで、風味が引き立ち保存性も高まり、品質の良いものだけが出荷されることになります。このように手間ひまを惜しまない作業の積み重ねこそが、消費者の食卓に「おいしさ」と「安心」を届ける礎になっています。

ブルーベリーの栽培も、また繊細な手仕事の積み重ね。“摘花”と“摘果”の作業を適切な時期に丁寧に行うことで、甘くて大粒の果実に育ちます。 瀧澤農園では4品種ほどのブルーベリーを育てていますが、なかでも「チャンドラー」は500円玉ほどの大きさにもなり、甘みと酸味のバランスが絶妙で風味も優れた人気品種です。実を守るために、高額を投じて設置した鳥獣害防止ネットで圃場全体を覆うなど、きめ細かな配慮が随所に施されています。

収穫されたニンニクとブルーベリーは、いわき市内の「泉水耕栽農園 思いやりの丘フクハウス」さまに出荷され、瓶詰やフルーツ酢などに加工されて地元の大手スーパーや通販サイトで販売されるほか、富岡町ふるさと納税の返礼品としても取扱われています。ぜひフクハウスさまのホームページにアクセスし豊富なラインナップをご覧ください。また、JR常磐線富岡駅に併設されている富岡町観光協会案内所の直売コーナーでも販売されています。

瀧澤農園ではブルーベリーの摘み取り体験も実施しています。特に7月上旬には「チャンドラー」が収穫期を迎えます。収穫期が短いため、早めのご予約をお願い致します。旬の果実を自分の手で摘み取る喜びは、きっと特別な夏の思い出になるはずです。

瀧澤農園代表:瀧澤博一
〒979-1111 福島県双葉郡富岡町小浜85
TEL:090-9324-9712

泉水耕農園 思いやりの丘 フクハウス
〒971-8181 福島県いわき市泉町本谷字鹿野32-20
TEL:0246-88-9885 FAX:0246-88-9885
URL : https://fukuhaus.jp/

(川内村)「放課後子ども教室」で玉ねぎの収穫を体験!


今年一番の暑さの中、川内小中学園の1、2年生15人が玉ねぎの収穫を体験しました。小中学園では各学年の子どもたちが放課後授業の一環で農業を体験することで「食」の大切さを学んでいます。今回も、コミュニティーハウス「にじいろ」の谷さんと、担任の先生の引率のもと、元気いっぱいの子供たちが川内野菜勉強会(代表:松崎君子さん)のほ場に集合しました。
川内野菜勉強会は、地域農業の復興と活性化を目指しており、村内の女性たちが中心となり設立された団体です。最近は「放課後子ども教室」と連携し、子どもたちが野菜の栽培を体験できる機会を提供しています。このような地域と学校を繋ぐ活動は、地域の人たちが世代を超えて身近になる機会をつくり、食育の推進とともに、将来の地域づくりに繋がる大切な取組みです。
そんな勉強会の皆さんが最も大切にしていること・・・それは「楽しむこと」。
今回参加した子供たちの中には、昨年の玉ねぎ苗の定植作業を経験した子もいて、地域の先生(川内野菜勉強会)から収穫の仕方を教わると、昨年覚えたコツをすぐに思い出し、初体験の子供たちに伝える様子も見られ、瞬く間に約300個の玉ねぎを収穫してしまいました。
最後に収穫した玉ねぎをお土産に貰った子供たちは「カレーやシチューで食べたい!」と元気にほ場を後にしました。

双葉町の水稲実証栽培が始まりました。

 5月26日に、双葉町の今年度の水稲実証栽培として、下長塚地区と新山地区の2か所で田植えが行われました。天気にも恵まれ、関係者が見守るなか、手際よく作業が進み、福島県銘柄米の「天のつぶ」が植えられました。
 実証栽培は、東京電力福島第一原子力発電所事故後の避難指示が解除された地域を中心に、本格的な営農再開に向けた米の安全性を確認する取り組みで、双葉町においては、2021年から実施されています。
 収穫は、9月末から10月にかけて予定されており、営農再開を前進させるためにも、実証試験の結果が待たれます。

「天空の自然薯」 種イモを定植。目指せ1000本!

5月26日、川内村上川内の高田島地区で、高田島自然薯栽培組合の皆さんが、自然薯の種イモを定植(植替え作業)しました。

今年で栽培3年目となり、収穫目標は去年の約2倍の1000本を目指します。
組合員とそのご家族、関係者が、組合長の猪狩 定一さんの掛け声のもとチームワーク良く作業し、「去年より良い自然薯が育って欲しい」、「1000本売れると良いね」といった成功を祈る声が聞かれました。

収穫した自然薯は「天空の自然薯」との命名のもと、村の特産品化を目指しており、一昨年から、村のふるさと納税の返礼品や、いわき市のフレンチレストラン(HAGI)で食材として活用され、好評を得ています。去年開催された地区の特産即売会では、行列が出来るほどの人気ぶりでした。

今回植えた種イモが成長していくと、地上部では案内棒(萱)を伝わりながらツルや葉がネット一面に広がる一方、地中部では肝心の自然薯となる部分が、埋設したシートに沿って1m程の長さに育ちます。自然薯の栽培では、定植作業が一番大変で、その後は雑草の防除に手間がかかるとの事です。収穫は11月中旬から12月の予定で、今後の生育が楽しみです。

クラフトビールを製造・販売するホップジャパンの直営2号店「Beer Restaurant 郡山」が開店します


福島県田村市都路町で生ホップをふんだんに使用したクラフトビールを製造・販売する「ホップジャパン」は、2023年4月に開店した直営店「Taproomいわき」に続き、JR郡山駅前に地域活性化の拠点として直営2号店「Beer Restaurant 郡山」の開店(2024年7月予定)を目指しています。
「ホップジャパン」は「クラフトビールを軸にして、産業の循環を作り、人×もの×ことを繋ぎ人々を笑顔にする」ことをビジョンとしています。
「ホップジャパン」のクラフトビールの魅力とビジョンに触れられるビアレストランの開店をご期待ください!!
同社では直営2号店の開店に向けて、クラウドファンディングを募っています。
https://readyfor.jp/projects/hopjapankoriyama

「福島相双営農通信」第17号を発刊いたしました

福島県相双地域で営農再開し頑張っておられる農業者の皆様の取組や、地域の農業の動きについてご紹介している対外向けPR資料「相双営農通信」第17号を発刊いたしました。

PDF版はこちら→活動実績「福島相双営農通信」

 

当機構制作のドローンガイドブック「FUKUSHIMA DRONE 2022」の続編「Analysis of Drone Business」をご案内します

福島県では、2011年の東日本大震災および原子力災害によって大きな被害を受けた浜通り地域を中心とするエリアの産業を回復するため、国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」に基づく新たな産業基盤の構築が進められています。
「ロボット・ドローン」の産業集積は同構想においても重点分野の一つとされ、研究開発や実証フィールドの整備、各種支援制度等の導入により、今では多様なドローン事業者が福島を事業拠点としています。

福島相双復興推進機構では、福島県内のドローン事業者25社の特長や強みのほか、県内の各種支援制度や県内で実施した実証試験の詳細を掲載したガイドブック「FUKUSHIMA DRONE 2022」を2022年6月に制作しましたが、その続編として、「ビジネスモデルをどのように構築するか」といった視点でドローンが活躍し得る領域を俯瞰・整理し、それぞれの分野でのドローンビジネス創出をイメージすることを目的とした「Analysis of Drone Business」をこのたび制作いたしました。
https://www.fsrt.jp/exercise/ex3#post-7959

是非ご覧いただき、さまざまな分野におけるドローンビジネスへの創出をイメージされ、それが福島におけるドローン産業のさらなる発展、そして福島復興につながれば幸いです。

なお「Analysis of Drone Business」は、2023年6月26日~28日に開催され、当機構も福島県次世代産業課、イームズロボティクス(株)の3者共同でブース出展した国内最大規模のドローン専門展示会JapanDrone2023において、3,500人を超える多くの来場者へ配布し、好評を得ました。

5/18(木)linkる大熊にて「関係人口サミット」開催!

「第1回関係人口サミット」を5月18日木曜日に、大熊町交流施設「linkる大熊」において開催いたします。

告知動画:https://youtu.be/18HWElLydn8

第1部の基調講演では、“関係人口”の提唱者の一人である『ソトコト』編集長の指出一正さんと、関係人口拡大の最先端をゆく島根県海士町(あまちょう)から豊田庄吾さんをお迎えしました。

第2部のパネルディスカッションでは、とみおかアンバサダーの佐々木瞳さん、関係人口創出・拡大に繋がる取り組みを行っている、NPO法人ETIC.と㈱アドレスが加わり、地域を越えた「かかわりしろ」を求める人々の心理や、関係人口拡大の秘策などを惜しみなく語り合っていただきます。

参加ご希望の方は、下記URLアンケートフォームより申込ください。
https://forms.gle/RVXfCd4ujd38SBSo6

・オンラインでの配信も実施いたします。ご希望の方は、下記URLアンケートフォームよりお申込みください。

お申込期限:5月17日(水)17:00

オンライン配信申込フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScSJTapC0Kkg7o-S2tQWrig0wh94htJ1qXJfROVA1LKxsBpag/viewform