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『見えない想いを見える形に』光りのモニュメント

東日本大震災からの鎮魂と再生の願いを光に込めて、2017年から始まった「光のモニュメント」。
昭和の時代、南相馬市原町のシンボルとして親しまれていた201メートルの無線塔を光で表現することで、
ばらばらになった福島県浜通り、相双地域が再びひとつになる事を願い、夜空をサーチライトで照らします。

9年目となる今シーズン、2024年10月20日より相馬市松川浦の“夕日の広場松川桟橋”を出発地点とし、
震災で被害を受けた相双地区を繋ぐように、相双地域各地で夜空へと光りが灯されております。
12月22日は、第1回目の光のモニュメントの開催地でもある南相馬市小高区の小谷摩辰(おやまだつ)地区と大富地区の、
牧草地にたたずむ「精霊の木」と呼ばれる柿の木をライトアップし、青と緑の光線が夜空を照らしました。空には星がちりばめられ、
息をのむほどの美しい空間を演出しておりました。

震災後14年目となる3月11日には、南相馬市原町区の高見公園内にある無線塔跡地から、夜空へ光が灯される予定です。

※雨天中止の場合があります。

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2024年12月24日掲載

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