事業者・農業者の“いま”

ぶどうの花ってこんな花!


皆さんはぶどうの花ってご覧になったことがありますか?
川俣町山木屋でぶどう栽培をしている鴫原利彦さんの畑では、ぶどうの花が満開を迎えようとしています。
ぶどうの一粒ひと粒に小さな白い花が咲き、甘くて美味しいぶどうの実になっていきます。
利彦さんの畑では果肉が柔らかく果汁が豊富な「あずましずく」と巨峰よりも大きく黒い真珠とも呼ばれる「ピオーネ」の2種類を主に栽培されています。ちなみにぶどうの花言葉は「陶酔」「忘却」「思いやり」などです。
「山木屋の気候ではぶどう栽培は無理だ」と言われながら、40年に及ぶ利彦さんの栽培技術の習得と創意工夫の結果、山木屋でも美味しいぶどうが実るようになりました。
ぶどうの花が咲いた後は、ジベレリン処理(種なし処理)、花房の成形、房の間引き、袋掛け作業を行い9月頃から収穫され福島市のスーパー「いちい 蓬莱店」の地場野菜コーナーへ出品されます。
利彦さんが丹精込めて育てたぶどうが出来るまでもう少しお待ちください。

※掲載のぶどう写真は昨年撮影したものです。

機構公式Instagramでもご紹介しています。
https://www.instagram.com/p/C8EQa7Lv911/

これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now

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2024年6月13日掲載

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