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【インフォメーション】被災者支援団体「にんじんカフェ」主催による「ソウタシエ教室」開催で満面の笑みで語らい
福島原発事故後、千葉県へ避難された被災者は、現在でも1,300名ほどおり、将来への不安と向き合いながら、日々を過ごされています。被災者の方々からは震災直後より「同郷の方と笑いたい」「地元の方とも交流したい」「仲間をつくりたい」との多くの声があり、2014年に浪江町出身の井戸川さん中心に福島避難者支援者団体「にんじんカフェ」を立ち上げ、様々な交流イベントを開催してきました。今回は、7月31日(木)に松戸市民劇場において”自分だけの手作りアクセサリー”をテーマとして「ソウタシエ教室」を開催しました。今回からは講師の方を同郷の方にお願いできないかと思い、元々浪江町で接骨院を営んでいた紺野奈美子さんとおもちゃ屋を営んでいた三原裕子さんが講師となりました。ソウタシエとは、平たい紐(コード)を使い、ビーズや天然石などを囲むようにして縫い付けることで、繊細で華やかなデザインを作り出しますが、やや細かい作業でしたので皆さん、悪戦苦闘しながらオリジナル作品を身に着け楽し気にお帰りになりました。次回は、8月末「ポーセラーツ(陶器)教室」です。