5月26日に、双葉町の今年度の水稲実証栽培として、下長塚地区と新山地区の2か所で田植えが行われました。天気にも恵まれ、関係者が見守るなか、手際よく作業が進み、福島県銘柄米の「天のつぶ」が植えられました。
実証栽培は、東京電力福島第一原子力発電所事故後の避難指示が解除された地域を中心に、本格的な営農再開に向けた米の安全性を確認する取り組みで、双葉町においては、2021年から実施されています。
収穫は、9月末から10月にかけて予定されており、営農再開を前進させるためにも、実証試験の結果が待たれます。
6月4日(水)~6日(金)、千葉県で開催中の「Japan Drone 2025」 に、福島県・イームズロボティクス(株)・福島ロボットテストフィールドと合同でブース出展し、第二種型式認証機の展示、支援制度や県内企業を紹介しております。
※「Japan Drone」
ドローンの産業振興を目的とし、平成28年から開催されている国内最大規模のドローン専門展示会。昨年6月に千葉の幕張メッセで開催された第9回展示会では、3日間で261社・団体が出展し、約21,000人が来場。
福島相双復興推進機構は、福島12市町村における兼業・副業を通じた起業家等創出事業をNPO法人ETIC.と連携して実施します。本事業の運営会社であるETIC.にて、都市部に勤務する兼業・副業人材との協業により自社の経営課題や新しいビジネスへ挑戦いただける事業者さまの募集が開始されましたので、ぜひともご応募下さい!
本事業では、福島県内 12 市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村:以下、「福島12市町村」という。)の復興の加速化を目指し、首都圏等の人材が副業として福島12市町村の経営者と共に、経営課題や新しい挑戦への協働した取り組みを通じて、将来の福島12市町村における起業家予備軍を創出し、首都圏等の都市部から関係人口を拡大していくことを目的とする。
本事業【福島12市町村の事業者・経営者が挑戦するプロジェクトに人材が「副業」で参画しながら、起業の種を見つけ磨く実践型プログラム:フクシマックス】へ参画する事業者等を以下の通り、募集します。
本事業の目的を踏まえ、応募は次に掲げる要件をすべて満たす福島12市町村の事業者等とします。
本事業は、福島12市町村の事業者が挑むプロジェクトに期間限定で首都圏等からの人材が参画し、経営者と二人三脚で課題解決や新しい価値の創造に取り組みます。
そのため、参画するにあたり下記の事項を満たす事業の取組・事業をお願いします。
本事業では、担当コーディネーターが、人材募集から活動終了までの期間を伴走しながら、以下の補助を実施します。
① | 人材と共に取り組む協働プロジェクトの設計及び人材募集ページの作成 |
② | 応募人材との 1次面談の代行及び事業者との面接への同席・補助 |
③ | 応募人材の合否判定の際の事業者との情報整理、相談対応 |
④ | 採用人材との業務委託契約締結時の条件調整等の補助 |
⑤ | 人材との活動開始後の相談対応及び事務局からの双方へ定期的な声掛け |
※ 伴走支援にあたり受入事業者1社につき、1名の担当コーディネーターを配置します。
2025年 6月2日(月)~ 2025年 6月24日(火)
以下の1~3の流れでお申込み、参画確定となります。
本事業の全体スケジュールと参画確定後の流れについては、以下の通りです。
実施内容 | 実施期間 |
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参画事業者 募集期間 | 6月2日(月)~ 6月24日(火) |
事業者向け説明会(任意参加) 場所:ZOOMミーティング |
① 2025年6日13日(金) 13:00~14:00 ② 2025年6月17日(火) 11:00~12:00 |
参画事業者確定 | 7月1日(火) |
募集要項作成(各事業者毎に実施)◆ | 7月2日(水)~ 7月24日(木) |
募集要項ページオープン(Web等) | 7月25日(金) |
人材の募集・選考(各事業者毎に実施)◆ | 7月25日(金)~ 9月19日(金) |
人材との協働期間(各事業者毎に実施)◆ | 10月~3月末 ※ |
事業者向けキックオフ(現地)◆ | 10月4日(土) |
全体キックオフ(現地)◆ | 10月4日(土)~ 5日(日) |
中間合宿(現地)◆ | 12月13日(土)~ 14日(日) |
現地ツアー(現地) | 2月7日(土)~ 8日(日) |
決起会&交流会(現地)@大熊町 ◆ | 3月15日(日)13:30~16:30 17:00~19:00 懇親会 |
流れ | 内容 |
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① 参画確定 | 参画が確定した事業者には、事務局よりご連絡をいたします。なお、申込事業者数が多い場合は審査を行いますのでご承知おきください。 |
② 担当コーディネーターとの打合せ&募集要項作成 ◆ | 人材募集ページの作成を進めます。副業人材とともに取り組むプロジェクトの内容のすり合わせをします。ページ作成に伴い、写真素材や代表者コメント等をご依頼させていただきますので適宜ご準備をお願いします。 |
③ 公式HPにて募集 プロジェクト公開 人材募集開始 |
人材募集開始後、参加者のエントリーを随時受け付けます。 応募があり次第、事務局による書類選考および担当コーディネーターによる人材との面談を実施します。なお、エントリー状況が芳しくない場合には、適宜記載内容の修正や必要に応じて、担当コーディネーターと再度打合せを実施する場合があります。 |
流れ | 内容 |
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① 人材向け説明会の開催等の広報開始 | 人材向けのプログラム説明会をオンラインにて開催します。 その他、SNS発信等でも広報を開始しますので、必要に応じてご協力をお願いいたします。 |
② 事業者面接の実施 合格者決定 ◆ |
人材と事業者面接を実施いたします。時間はオンラインで1時間程度を想定しています。事前にエントリーシート情報および事務局との面談の記録を共有いたします。 実際にお話いただき、協働するイメージが沸くかどうかをご確認いただき合否判断をお願いします(合否の連絡は事務局より人材にお伝えします)。 |
③ 契約に関する打合せの実施 ◆ 業務委託契約書の作成・締結 |
協働開始に向けて、業務委託契約書および仕様書の作成を行います(事務局にてテンプレートをご用意しておりますので、必要に応じてご活用ください)。作成後は、担当コーディネーターを交えた三者で打合せを実施し、記載内容の摺合せを行います。協働開始時に、業務委託契約書の締結は事業者および人材間で行っていただきます。 |
流れ | 内容 |
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① 事業者向けキックオフ研修の開催 ◆ | 今年度のフクシマックスの受入事業者が一堂に会する機会です。人材のキックオフ研修の前の時間での開催を予定しております。まずは事業者同士の横のつながりを作ることや、改めて副業人材を迎える準備の時間として設けております。 |
② キックオフ研修 ◆ | 副業人材および受入事業者が全員参加するキックオフの場です。これから約半年間取り組む副業プロジェクトを人材と共に発表します。他社の人材とも積極的に交流をしてください。 |
③ ピアメンタリング | 【人材】決起会およびプログラム終了後に向けて、自身のやりたいことに向き合い、相互に磨く事を目的としてオンラインで定期的に開催します。参加者自身が本当にやりたいことや情熱を見つけ、それを形にしていくための機会です。 |
④ 中間合宿 ◆ | 副業プロジェクトで取り組んでいる内容や進捗の共有を行います。また、フィールドワークや内省、アウトプットを通じて、参加者自身がやりたいことに向き合います。決起会にむけたマインドセットもこの場で行います。 |
⑤ 現地ツアー | 【人材】福島12市町村の余白を知り、ご自身の関わりシロや可能性を広げていくフィールドワークを通じて、自身がどのように福島12市町村と継続的に関わっていくかの計画を立案し、決起会にむけて準備していきます。 |
⑥ 決起会&交流会 ◆ | プログラム最後の研修です。人材がこれまで半年間、受入事業者と共に取り組んできた副業プロジェクトの成果を報告します。この日までに事業を終わらせる必要はなく、途中経過の発表でも構いません。参加者は、プログラム終了後の福島12市町村との関わり方も宣言いただきます。イベント後は交流会もご用意しておりますので是非ご参加ください。 |
⑦ それぞれ福島12市町村と継続的な関わり | 人材は、副業継続、起業・法人登記、マイプロジェクトの推進等の次なるステップに進んでいただきます。プログラム期間は終了となりますが、受入事業者と人材間で継続的な関わりや契約を結ぶことも可能です。 |
申込希望者は、次に掲げる要件をすべて満たす事業者等とします。
1) 審査の流れ
申込書類の受理後、事務局にて精査を行い参画可否について判断します。
① | 「9.1)応募資格」の要件を満たしているか |
② | 本事業の主旨を理解した応募内容となっているか |
③ | 自社の現状・課題を踏まえたアクションプランが設計されているか |
④ | アクションプランの内容が地域の課題解決や活性化に寄与するものであるか |
⑤ | アクションプランに実現可能性が見込まれるか |
⑥ | 本事業の目的を正確に理解しており、関係人口化に向けた貢献の意志が見られるか |
※2023年度・2024年度に参画した事業者の応募は可能ですが、より多くの事業者の皆様に人材との協働のメリットを体感いただくために、初回申込の事業者の採択を優先的に検討します。
フクシマックス事務局(事業受託・運営:NPO法人ETIC.)
E-mailアドレス:fukushimax@etic.or.jp
<参考>
ETIC.サイト:https://etic.or.jp/
フクシマックス特設ページ:https://yosomon.jp/fukushimax
福島相双復興官民合同チームは、原子力災害で被災された事業者の方々の事業・なりわい再建を目的として2015年8月に設立されて以来、国・県・民間企業が一体となって活動しています。第二期復興・創生期間も半ばを過ぎ、生活環境の整備、企業立地などが着実に進む一方、商圏や人材の不足が顕在化するなど様々な課題があるなかで、引き続き現場主義を徹底し、支援事業者等の皆さまに寄り添った取り組みを進めています。
このたび、「官民合同チーム活動報告会」を開催しましたのでご紹介いたします。
【note】「今ここ ふくしまの復興」でご確認ください↓
1.全体
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n9efa8fd80e2b
2.パート毎詳細
○官民合同チームこれまでの取組と今回のご報告
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n9f805502f3fc
テーマ① 事業者支援から、地域をつくる ~新たな挑戦にとことん寄り添う~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n7f11ab1c870b
テーマ② ふくしま「常磐もの」支援の深化と攻めへの転換 ~「稼げる水産業」創出に向けて~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n026b6cf8a125
テーマ③ 営農再開・参入から継続・定着、そして発展へ
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n1c636b54816e
テーマ④ 地域の想いを繋ぎ、ものづくりの新たな体制の構築へ ~ 相双地域共同受注体 ~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/ned5c25220c5d
詳細はこちらから↓
https://hellofukushima12.peatix.com/
プロボノ共創プロジェクト 福島12市町村ソーシャルコラボレーション募集開始
福島相双復興推進機構(官民合同チーム)は、関係人口の拡大につなげる新しいプロジェクトを開始します!
今回の取り組みは、都市部のプロボノ人材チームが、社会・地域課題に取り組んでいる福島12市町村*2の団体・法人と共創・協働することを通じて、関係人口の拡大を図るプロジェクトです。
当事業はNPO法人二枚目の名刺さまと連携し、都市部のプロボノ人材によって組成されたチームが福島12市町村で社会・地域課題に取り組む団体等と3~4ヶ月にわたって共創・協働するプロジェクトです。
1プロジェクトあたり3~5名の参加者(プロボノ人材)でチーム組成し、3つのプロジェクト(3団体)が同時に実施されます。
各プロジェクトに「二枚目の名刺」から専属のPJデザイナーが1名ずつ配置され、さらに3プロジェクト全体統括をするPJマネージャーが1名配置されます。
各プロジェクトにおいて、初期段階で団体と参加者が密にコミュニケーションを図り、何を達成するか・どのように進めるかなど摺り合わせ、最終的な成果・アウトプットにコミットします。一過性のものではなくサステナブルな貢献となるよう、プロジェクト終了後の持続性、再現性を踏まえて取り組みます。
プロジェクト終了後も参加メンバーによっては団体や地域との関わりを持ち続け、課題解決の長期的な担い手・パートナーになることが期待されます。また、参加者のコミュニティや二枚目の名刺ネットワークを通じて、福島12市町村の仲間を増やしてまいります。
詳細は以下「note」をご覧ください!
https://note.com/imacoco_12/n/n55a708f06ebe
大堀相馬焼 「大せとまつり」が今年も「陶芸の杜おおぼり」にて盛大に開催されます。
浪江町の大堀相馬焼は元禄3年(1690年)に開窯し,300年以上の歴史と伝統を引継ぐ大堀地区を中心に発達した焼物です。日用使い向けに厚く丈夫な製品で,特有の「走り駒」の絵と「青ひび」、さらに独特の「二重焼」の構造は、そのデザインもさることながら、お湯が冷めにくく持ちやすい、優れた断熱性能を持っています。
大せとまつりは、東日本大震災の避難指示を受けて中止しておりましたが、2023年3月の避難指示解除とともに13年ぶりに復活し、全国から訪れる多くの愛好家たちでにぎわう、大堀の一大イベントとなっております。
大堀相馬焼協同組合に加入する窯元が一堂に結集し、たくさんの作品を取り揃えて皆さまのご来場をお待ちしております。飲食ブースや、キッチンカー(7日のみ)も出店いたしますので、ぜひともご家族でお越しください。
初夏のすがすがしい気候の中、たくさんの緑に囲まれた「陶芸の杜おおぼり」であなただけのお気に入りの逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。
【開催日時】
2025年6月7日(土)~6月8日(日)
10時から16時まで(最終日のみ15時まで)
【会場】
大堀相馬焼物産会館 陶芸の杜おおぼり
住所: 福島県双葉郡浪江町大字大堀字大堀37
【出店窯元】
■半谷窯(半谷貞辰)
■錨屋窯(山田慎一)
■休閑窯(半谷秀辰)
■松永窯(松永和夫)
■京月窯(近藤京子)
【問い合わせ】
大堀相馬焼協同組合 TEL0240-35-4917
田村市船引町にある「お米と発酵 Cafe&Shop nda焙」がこの度新しいテイクアウトメニューをご用意いたしました。
そんな声にお応えして、モーニングで好評のおにぎり(3個!)と定番メニューのアジアンライスバーガーを、それぞれ発酵デリ(数種の野菜の麹漬け等)とセットにしました。
おにぎり、総菜の中身は日によって変わりますが、この日は鯖マヨ、しその葉巻き、きくらげごはんの三種で一つひとつ個性があり、違った味が楽しめます。定番のライスバーガーは、甘じょっばいダシで煮つけた大ぶりのシイタケ、目玉焼き、レタスをアジアンテイストのソースと一緒にお米でサンド。どちらも甘酸っぱくて食欲が進む発酵デリとの相性は抜群です。チキンの塩麹漬け焼き、ゆで卵の麹漬けもあっておかずも充実。スープもつければさらに満足。おなか一杯、ごちそうさまでした。
その他に新しくグリーンカレー、薬膳カレーも仲間入り!選ぶ楽しみが増えています。こちらもあわせて職場でのご利用、行楽のおともに、ぜひご利用ください。
〇発酵デリとおにぎり 800円
〇発酵デリとおにぎり+スープ1000円
〇ライスバーガー・発酵デリ+スープ 1100円
〇グリーンカレー 900円
〇薬膳カレー 900円
ご注文は受け取りの3日前までに、お電話にて承っております。
*食材を麹に付け込むため、3日間のお時間をいただくものです。
「お米と発酵 Cafe&Shop nda焙」では、麹に付け込んでうまみを凝縮した食材を使ったランチや、自家焙煎の玄米コーヒーをはじめ世界各国のスペシャリティコーヒー、甘酒、米粉パン、米粉カップケーキ等の自家製品、地元の農家さんが作ったジャム、はちみつなど、おいしくて健康に良いとされる食品を提供しています。
日替わり限定ランチも好評。モーニングもやっています。
住所:福島県田村市船引町船引舘柄33
営業時間:8時00分~16時00分
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
電話:0247-61-5116
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1
5月22日(木)から23日(金)にかけて、南相馬市原町区下太田の「農事組合法人あいアグリ太田」さまの圃場にて、水稲苗を縦横2方向とも揃えて植える両正条田植え(福島国際研究教育機構(F-REI)様の委託事業の一環)が行われました。両正条田植えには農研機構様で開発された植付位置制御機構を搭載した田植機が使用されました。両正条田植えは除草機が縦にも横にも走行でき、除草作業の省力化から有機栽培、自然栽培に貢献できるものです。
5月26日、川内村上川内の高田島地区で、高田島自然薯栽培組合の皆さんが、自然薯の種イモを定植(植替え作業)しました。
今年で栽培3年目となり、収穫目標は去年の約2倍の1000本を目指します。
組合員とそのご家族、関係者が、組合長の猪狩 定一さんの掛け声のもとチームワーク良く作業し、「去年より良い自然薯が育って欲しい」、「1000本売れると良いね」といった成功を祈る声が聞かれました。
収穫した自然薯は「天空の自然薯」との命名のもと、村の特産品化を目指しており、一昨年から、村のふるさと納税の返礼品や、いわき市のフレンチレストラン(HAGI)で食材として活用され、好評を得ています。去年開催された地区の特産即売会では、行列が出来るほどの人気ぶりでした。
今回植えた種イモが成長していくと、地上部では案内棒(萱)を伝わりながらツルや葉がネット一面に広がる一方、地中部では肝心の自然薯となる部分が、埋設したシートに沿って1m程の長さに育ちます。自然薯の栽培では、定植作業が一番大変で、その後は雑草の防除に手間がかかるとの事です。収穫は11月中旬から12月の予定で、今後の生育が楽しみです。
相馬野馬追とは、福島県相馬地方で1000年以上の歴史を持つ伝統的な祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。一昨年までは、毎年7月の最終土・日・月曜日に開催されていましたが、近年の猛暑による人馬の負担軽減のため、2024年から5月最終週の開催となりました。
「お行列」では、甲冑を身につけた騎馬武者たちが街を練り歩く姿に圧倒されました。まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような圧倒的な臨場感に、思わず息を吞みました。
特に今年から女性の騎馬武者の参加制限が撤廃され、例年以上に多くの女性騎馬が勇壮な姿を見せていました。
官民合同チーム南相馬支部では、24日の「宵乗り」、25日の「野馬追」に、供奉(ぐぶ:行幸の行列のお供)として小高郷(※)のお行列に参加させていただき、総大将をはじめとした勇ましい騎馬武者たちのお供として、2日間にわたり小高区・原町区町内を練り歩き、大変貴重な体験をさせていただきました。
(※)地区によって、標葉郷(浪江町)、宇多郷(相馬市)、小高郷(小高区)、北郷(鹿島区)、中ノ郷(原町区)と郷が分かれている。