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2022年9月16日に開催された「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チームが、受賞したプランを町村の長らにプレゼンしました

2022年9月16日に開催された「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チームが、受賞したプランを町村の長らにプレゼンしました。

●明治大学/KIDERAゼミ DEAR IwaKi『つながりtie ~家族で祝おう2分の1成人~』、【グランプリ観光庁長官賞】受賞。
メンバーは、高野柾文さん、坂倉琴音さん、芦野真琴さん、天野拓海さん、新保景土さん、高橋陽乃さん、筒渕朱音さん、原田茉依さん、守屋朱莉さん。

2月9日に浪江町役場、2月10日に大熊町のlinkる大熊を訪問。
「現地に足を運び実際に現地の方とお会いして、生の声、生の情報を自分たちで掴みに行くことを重視している。提案するだけではなく、どこか一部でも実現できないかということを原点に活動してきた」
「震災により強制的に壊されてしまった家族の絆をすごく大切に感じているという現地の方の声から、「家族」というキーワードを設定した」
「福島は最初は被災地という大きな括りで捉えていたが、復興に向けて前向きに取り組む現地の熱い方々とお会いし、私たちも復興を自分事として捉え、今まで走ってきた」
「フィールドワークを通して感じたことは、復興に囚われている方は思った程おらず、やりたいことに前向きに取り組んでいる方が多いということ。一方で、思ったより復興が進んでいない場所もあり、プラン考案に対する熱量が上がった」
「今後は、熱意を持っている人の点と点を結び付け面に変えていくような仕事に関わりたい。熱い思いを抱えている一人が組織内にいるとして、その思いに賛同し実現するためには、アイデアを言いやすい風土や組織という環境を整えることが重要だと考えるため、地域の人材育成に関わる道に進みたいと考えている」
等とお話されていました。

●明治大学/あったかゆたか『学び舎~空き家でつながる学びの輪~』、【準グランプリ】受賞。
メンバーは、山口明日香さん、金子遥香さん、島貫衣利加さん、萩原一樹さん。

2月9日に浪江町役場、2月10日に富岡町役場を訪問。
「フィールドワークで強く感じたことは、現地の人の温かさと人の魅力。現地で関わった全ての方々が私たち学生に温かく真剣に対応して下さったからこそ、現地の思いと魅力の詰まったプランを作ることができた」
「自分も何かしたいと気持ちに変化が生じたが、他の大学生にも同じ気持ちになってもらいたいと考え、大学生が登場するプランを作った」
「就職活動を控えているが、社会課題や地方創生に取り組む企業も増えており、何らかの形で福島と関わっていきたいと考えている」
等とお話されていました。

●玉川大学/たまこばっち『Endlesky』、 【福の空賞】受賞。
メンバーは、今野海里さん、渡部沙織さん、佐藤芽依さん、寺井みくさん。

2月22日、双葉町・大熊町の役場を訪問。
「岩手県出身で震災を経験した。その被災経験をもとに福島復興に取り組みたいという思いがあり、福島復興ステージを選んだ」
「徳島県出身で、故郷も少子高齢化、人口減少、若者の東京流出という問題に直面している。福島の課題を学びながら、自分の故郷もどうなっているのか二重の気づきがあった」
「神奈川県出身で震災当時は小学1年生だった。コンテストで福島と関わるまでは、震災の記憶は映像によるものが鮮明だったが、福島に足を運ぶことで発見したことがたくさんあった」
「フィールドワークで昨夏に初めて福島を訪れてから、これで4回目の訪問。来るたびに魅力的な町だと感じており、何度もリピートして訪れたくなるようなプランを考案した」
等とお話されていました。

※「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」では、全国の大学生がフィールドワークを通して、被災12市町村の地域の課題解決や発展に繋がるような観光まちづくりプランを検討し、本選で11チームが発表しました。https://www.fsrt.jp/information/8432.html

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