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「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チーム 2022年12月に自治体訪問

2022年9月16日に開催された「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」で受賞した6チーム中3チームが、受賞したプランを市町村の長らにプレゼンしました。

●東京経済大学/おさかな研究室『「宿題終わった?」町と子どもの伸びる夏』、【福の海賞】受賞。
メンバーは、本間大暉さん・八鍬賢太さん・岡野谷知花さん。

12月6日、広野町・楢葉町の役場を訪問。
「フィールドワークで訪れるまでは、震災の記憶、復興という言葉に引きずられていたが、訪れてみて自分たちと同じ普通の生活があることを知り、ここにしかない自然の良さを知った」
「首都圏の子どもたちが自然の中で体を動かせるプランを考案した」
等とお話されていました。

●明治大学/までい 『Meta!!感考旅』、【準グランプリ】受賞。
メンバーは、藤井康平さん・増田有寿さん・宮本もも子さん・河井美咲さん。

12月19・20日、双葉町・大熊町・浪江町・富岡町の役場を訪問。
「当初は大学4年の最後にゼミ生と楽しむことができればいいと考えていたが、フィールドワークで現地を訪れ、本気でやらないといけないとスイッチが入った。福島に関する情報発信は一度関わった自分たちの役割だと思った」
「現地に行くのが難しい方でもメタバース上であれば距離的制約無く交流できること、過去の町並みをバーチャルで再現し住民に懐かしく感じて貰えること、過去・現在・未来を自由に行き来できること、町民にとっては当たり前であっても県外参加者から見れば魅力的な要素を地域創生に反映できることが利点」
等とお話されていました。

●東京国際大学/クラシックス 『花とワインで見つけるあなたのスローライフ旅』、 【福の山賞】受賞。
メンバーは、竹部由季奈さん・野崎結衣さん・市岡舞さん・伊波香菜子さん・稲垣莉乃さん・外山未来さん。

12月20・21日、富岡町・南相馬市の役場を訪問。
「大学生活最後の4年生になり、本気で一生懸命取り組めるのはコンテストしかなかった。最後にコンテストに賭けてみたいと思い、今年ようやくフィールドワークで現地を訪れることが叶い、プランを通してキーパーソンのお二人に貢献したいという思いが強まった」
「フィールドワークで南相馬市の花卉農家の二谷さん、とみおかワインドメーヌの細川さんと会い、人の温かさに触れた。プランを通して人の魅力を伝えたいと考えた」
「自分は新潟県長岡市出身で2007年の中越沖地震で被災を経験した。観光を通じた復興テーマに共感した」
等とお話されていました。

 

※「大学生観光まちづくりコンテスト 福島復興ステージ本選」では、全国の大学生がフィールドワークを通して、被災12市町村の地域の課題解決や発展に繋がるような観光まちづくりプランを検討し、本選で11チームが発表しました。https://www.fsrt.jp/information/8432.html

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