看板
🌰【いがり農園、栗の収穫最盛期!】🌰
福島県双葉郡川内村にあるいがり農園では、秋の味覚・栗の収穫が最盛期を迎えています。標高の高い川内村の気候は栗の生育に適しており、90aの農地に植えられた210本4品種の栗の木から、毎年約1,200kgもの栗が収穫されます。
4品種のうち、既に「丹沢」の収穫は終わり、今回取材の「ぽろたん」の収穫も終盤を迎え、今後「紫峰」「銀寄」と収穫は続きます。
この日は早朝5時半から、ご主人の貢さんとご子息の淳さんが「ぽろたん」の収穫作業に励んでいました。一家3名とパートさん2名で大忙し。
収穫された毬栗は、奥さまのミエ子さんとパートさんによって丁寧に毬から実が取り出され洗浄されます。その後にサイズ選別(生栗用/焼き栗用)をミエ子さんと淳さんが行い、選別まで終わった栗は糖度を高めるためにマイナス1℃で約2週間低温熟成されます。
熟成された焼き栗用の栗は、ガス圧力釜で3kgずつローストされますが、その前の「鬼皮への刃入れ作業」が最も神経を使う工程だと淳さん。渋皮まで届かないと皮が実に付いたままとなり、逆に深すぎると実が割れてしまうという。熟練の技が求められる作業です。研究を重ねた火加減と剝きやすく加工された焼き栗は絶品です。
いがり農園の栗は、いわき市内のフレンチレストランで取り扱われるほど良質な栗で、神奈川・京都・大阪など遠方からの注文もある人気の商品です。
今年の「生栗」の販売は既に終了していますが、焼き栗については11月中旬頃まで村内の「あれ・これ市場」、田村市「ふぁせるたむら」、郡山市「ベレッシュ」などで販売されています。
11月9日開催の「かわうち祭り」では、250袋の焼き栗を販売予定!
秋の川内村の風景とともに、丹精込めて作られた栗をぜひ味わってみてください。ワインやビールなど「お酒のあて」としても最高です🍁
浪江町で「つしま肉まつり」が開催されます!
2025年10月19日(日)に、つしま活性化センター(浪江町役場津島支所)にて「第3回さあ行くべ!つしま肉まつり」が開催されます。
津島地区は和牛肥育や酪農が盛んな地域であったこともあり、BBQ(バーベキュー)を通じてご近所との交流がありました。
今年も美味しい福島牛や野菜をご用意しております。
ステージイベントでは地元の南津島郷土芸術保存会が、約250年の歴史を誇る「南津島の田植踊りや南津島の神楽」を披露します。
また、飲食ブースでは「なみえ焼そば」や「かぼちゃまんじゅう」「おこわ」などが販売されるほか、先着100名様には「豚汁」が無料でふるまわれます。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
●日時:10/19(日) 10:30~15:00
●場所:つしま活性化センター(浪江町役場津島支所)
住所 福島県双葉郡浪江町下津島松木山22−1
●駐車場:3か所有り,現地警備員の誘導に従ってください
●主催:つしま肉まつり実行委員会/津島地区行政区長会(後援:浪江町役場)
●出店ブース
・かぼちゃまんじゅう、おこわ(石井農園)
・からあげ、ポテト,チーズドック(あんぱさんど)
・なみえ焼きそば(浪江町商工会青年部)
・カットフルーツ,おやきなど(加賀HAN)
・もつ煮,レバ焼(ジョワイストロナミエ)
・フルーツ(ABE Fruit)
・フルーツ(マンカウィル東北)
・焼き菓子,コーヒー,ジュース(なみえスクール)
●その他
・BBQ(バーベキュー)に参加するには「引換券」が必要です。(事前引換券2,500円)
添付のポスターにあるQRコードから、9月30日(火)までにお申し込みください
・当日券は3,000円で限定50セットとなります
・詳細は添付のポスターを参照ください
いいたて秋まつり‼
飯舘村商工会主催で、「いいたて秋まつり」が開催されます。
いいたて太極拳サークル、もりっとファミリーのバルーンショー&バルーンプレゼント、
福島もも娘のステージショーや大ビンゴ大会、物販・・・などなど盛りだくさんのイベントになります。
秋の思い出づくりに、ぜひご家族でお越しください。
□ステージショーほか スケジュール(予定)
10:00~ オープニングセレモニー
10:20~ いいたて太極拳サークル
10:40~ もりっとファミリーのバルーンショー
11:30~ トモダチプロジェクト
12:10~ いいたてウルトラクイズ大会
12:40~ 福島もも娘シーズンⅡ
13:20~ 大ビンゴ大会
□物販に出店するお店ほか
東北ライフサービス、村カフェ753、Cotton Candy、図図倉庫、(株)カネコ林でんきや、
菓子工房cocitto、ゲストハウスCOCODA、サクラシスターズ、ふじねこ堂、ゆーとぴあ
園芸ヘブン、明大農学部、商工会、商工会青年部、商工会女性部
【開催期間】 10月26日(日)
【会 場】 飯舘村交流センター・ふれあい館
【時 間】 10:00〜14:00
【入 場 料】 無料
【2025年度年度大学生の実践プロジェクト型インターンシップによる福島12市町村の関係人口創出事業】における受入事業者の募集について
福島相双復興推進機構は、福島12市町村における実践プロジェクト型インターンシップ事業をNPO法人ETIC.と連携して実施します。
このたび、本事業の運営会社であるETIC.にて、全国の大学生(大学・大学院・高等専門学校・短期大学・専修学校・職業能力開発校・職業能力開発短期大学校・職業能力開発大学校)による実践型インターンシップを通じて、自社の経営課題解決や新たなビジネスへの挑戦に取り組んでいただける事業者さまの募集を開始いたしました。
事業者の皆さまのご応募をお待ちしています。
1.事業目的
福島県における東日本大震災・原子力災害による福島12市町村の事業者に、福島県外の学生を長期インターンシップ(以下「インターン」という。)として呼び込むことで、事業者の新たなチャレンジや事業活動の活性化を促進するとともに、地域の人々との交流を通じ、将来の移住につながる関係人口の創出を図ることを目的に実施します。
2.募集対象
大学生をインターンシップ生(以下「インターン生」という。)として約1ヶ月受け入れ、事業者の新たなチャレンジや事業活動の活性化を目指す、福島12市町村(※)に活動の拠点を置く事業者等
(※)福島12市町村
田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
3.募集概要
本事業へ参画する事業者を以下の通り、募集します。
- 募集事業者数
5社(応募多数の場合、主催および事務局にて選考を実施します) - 参画事業者募集期間
2025年 9月16日(火)~10月20日(月) - 実施期間
2026年 2月9日(月)~ 3月15日(日)の1ヶ月 - 実施形態
主に県外大学生が現地に住み込み、週5日(1日8時間)× 4~6週間活動 - 参加インターン生
各社 2名程度(最大10名)
参画事業者には、下記の事項を満たす事業の取組をお願いします。
- 単なる人員不足の補填や採用のためのインターンではなく、自社の新事業へのチャレンジなど“新たな挑戦”に関わる内容であること
- 事業の取組による効果が、地域の課題解決や活性化につながる内容であること
- 学生だけが取り組むのではなく、経営者やリーダー社員のそばで実務経験を積むことでアントレプレナーシップを体感する機会もつくりながら、受入事業者と大学生が二人三脚で取り組むプロジェクトであること
- 大学生は受入事業者の活動に携わるだけではなく、他事業者、自治体、地域住民等との交流の機会があり、福島12市町村に対して愛着を持つ取組になっていること
4.支援内容
本事業では、学生の募集から決定、インターンシップまでの工程において、事務局および担当する地域コーディネーターが、以下の補助を実施します。
① | 学生と共に取り組む事業(プロジェクト)の設計及び募集要項の作成 |
② | 応募者との1次面談の代行及び事業者との面談への同席・補助 |
③ | 応募者の合否判定の際、事業者との情報整理や相談対応 |
④ | 受入事業者と採用者との「インターン誓約書」および「処遇概要確認書」締結時の条件調整等の補助 |
⑤ | 学生との活動開始後の相談対応及び学生と事業者への定期的なサポート |
※ 「地域コーディネーター」とは、事業者が募集するプロジェクトの作成、期間中の事業者および人材の相談支援などの伴走支援を行う人材のこと。1プロジェクトにつき、1名、各地域に根付き活動をしている地域コーディネーターを配置する。
5.参画費用
受入事業者においては、インターン生を「研修生」として受け入れいただきます。
それにあたり、研修委託費(1名あたり50,000円)をETIC.から受入事業者へ、お支払いいたします。以下の、学生の現地滞在費等の補助として使用いただき、上限を超える場合は、事業者負担になります。
経費内容 | 金額(目安)/ 一人当たり | |
---|---|---|
① | 学生の現在住地からインターン先までの交通費 ※1 | 15,000円~/ 名 |
② | 滞在中の家賃相当分 ※2 | 50,000円~/ 名 |
③ | 活動中の居住地から職場までの交通費 | 0円 ~ 8,000円程度/ 名 |
④ | インターン実施プロジェクトに係る事業費 | ― |
⑤ | インターンシップの保険に関する費用 ※3 | 5,000円/人 |
⑥ | 活動支援金(受入事業者からインターン生に直接支払い食費等に使う費用) | 月額 30,000円~/ 名 |
その他、「滞在中の食費・娯楽費」については、学生の自己負担です。
6.実施スケジュール
参加事業者募集期間 | 2025年 9月16日(火)~10月20日(月) |
参加事業者確定 | 2025年 10月27日(月) |
募集要項作成(各事業者毎に実施) | 2025年 10月27日(月)~11月21日(金) |
学生とのマッチングフェア(オンライン) | 2025年 12月7日(日) |
学生の募集・選考(各事業者毎に実施) | 2025年 12月8日(月)~12月31日(水) ※ 最終マッチング:1月19日(月)まで |
学生受入準備 | 2026年 1月中 |
インターン期間(各事業者毎に実施)◆ | 2026年 2月9日(月)~ 3月15日(日) |
合同キックオフ研修(現地:参加必須)◆ | 2026年 2月13日(金) |
合同中間研修(オンライン:参加必須)◆ | 2026年 2月28日(土) |
修了研修(オンライン:参加必須)◆ | 2026年 3月12日(木) |
成果報告会@大熊町 :参加必須 ◆ | 2026年 3月15日(日) |
7.申込方法
福島ベンチャー留学に参画を希望される事業者は、別紙【エントリーシート(Excel)】にご記入後、指定するアドレスへご提出ください。
参画が確定した事業者には、事務局よりご連絡をいたします。なお、参画希望多数の場合は主催及び事務局にて書類選考行う場合がございますので、あらかじめご了承ください。
8.応募資格
申込希望者は、次に掲げる要件をすべて満たす事業者とします。
※ 福島12市町村で活動していることが確認できれば、個人事業主でも応募可
※◆マークに事業者の関係者がどなたもご参加いただけない場合はご参画いただけません
次に掲げる事項に該当する者は、応募資格を失うものとします。
9.審査・結果について
① | 「8.1)応募資格」の要件を満たしているか |
② | 本事業の主旨を理解した応募内容となっているか |
③ | 自社の現状・課題を踏まえたアクションプランが設計されているか |
④ | アクションプランの内容が地域の課題解決や活性化に寄与するものであるか |
⑤ | アクションプランに実現可能性が見込まれるか |
⑥ | 本事業の目的を正確に理解しており、関係人口化に向けた貢献の意志が見られるか |
10.問い合わせ先
福島ベンチャー留学(事業受託・運営:NPO法人ETIC.)
Mail: fukushima-venture@etic.or.jp
福島相双復興官民合同チーム設立から10年 北村チーム長によるご挨拶
官民合同チームは、原子力災害で被災された事業者の方々の事業・なりわい再建を目的として2015年8月24日に設立され、以来10年間にわたり、国・県・東京電力等民間企業が一つのチームとして福島復興に向けた支援に取り組んでまいりました。
本日、官民合同チームの福島復興に向けたこれまで10年間の活動と、今後に向けた思いなど、北村 清士 官民合同チーム長のご挨拶を更新いたしました。
引き続き、福島相双復興官民合同チームの活動にご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
相双機構について ー理事長/チーム長 ご挨拶ー
https://www.fsrt.jp/outline
福島12市町村で副業し、地域課題に挑みながら起業をめざすプログラム「フクシマックス」 2025シーズン募集中です!
福島相双復興推進機構では起業家等の創出を目的に、都市部の人材が福島12市町村内の事業者で副業しながら、自分自身の社会課題とビジネスへの想いを磨き福島県内での起業を目指す約6か月のプログラム「フクシマックス」を、NPO法人ETIC.(東京都渋谷区)に委託し、実施しています。
このたび第4期となるシーズン2025の受入事業者が確定し、副業人材の募集を開始しました。
■フクシマックスとは
本プログラムは、福島12市町村の事業者に副業で関わりながら、経営者と共に課題解決や新たな価値創造に取り組みつつ、自分自身の想いを磨き、挑戦の一歩を踏み出す実践型のプログラムです。
今年度は福島12市町村の6事業者と共に協働プロジェクトに取り組みます。
■プログラム概要(詳細は募集ページをご覧ください)
キックオフ研修&フィールドワーク 2025年10月4日(土)~5日(日)
ピアメンタリング会 2025年12月・2026年1月・2月
中間合宿&フィールドワーク 2025年12月13日(土)~14日(日)
現地ツアー 2026年2月7日(土)~8日(日)
決起会 2026年3月15日(日)
【応募の流れ】
①フクシマックスのホームページをご覧ください
②プログラム概要説明のYouTube動画を視聴ください
③協働プロジェクトの中から関わりたいプロジェクトを選び、委託先のETIC.の「YOSOMON!」
サイト上からエントリーください。エントリーにはETIC.IDが必要になります
④協働プロジェクトページに記載された手順で選考が進行し、マッチング成立した方はフクシマックスに参加可能となります
協働プロジェクト・エントリーはこちら
福島12市町村との関わり方を考える「ふくしま未来創造アカデミー」受講生募集中です!
私たち相双機構は、日本関係人口協会さまと共に、都市部に住みながらも福島12市町村との自分らしい関わり方を考える連続講座「ふくしま未来創造アカデミー」を9月に開講します!皆様の申し込みをお待ちしております。
■本講座告知ページ
https://sotokoto-online.jp/learning/26409
こんな人にオススメ!
・新しいことを始めてみたい!
・まずは自分に何ができるのか知りたい、整理したい!
・地域でやってみたいことはあるけど、どうしたら実現できるのか悩んでいる…
・ワクワクできることを見つけたい!
・福島12市町村の現在の状況や、どんな若者が活躍しているのか知りたい!
・対象地域がどんなところなのか気になる!
・ローカル好きな人とつながりたい!
・将来、ローカルでキャリアを積んでいきたい!
<講座概要>
スケジュールおよび各回のテーマ
第1回 2025年9月7日(日) 15:00〜17:30 会場:東京都内
テーマ「福島12市町村ってどんなところ?/わたしの思いの棚卸し」
◇オリエンテーション
◇講師・メンターによるレクチャー
◇ワークショップ:講座に参加した思いや講座を通してやってみたいことなど、今のご自身の気持ちを整理し、仲間と共有します。
第2回 10月18日(土)〜19日(日)1泊2日 会場:福島12市町村内
テーマ「福島12市町村と出合う」
まち歩きや地域のゲスト訪問などを通じて、地域の人々と顔の見える関係をつくりながら、リアルな福島12市町村の「今」を学びます。
まずは広い視点で福島12市町村を体感し、ご自身がどの分野でどのような立ち位置で地域と関わっていきたいのかを考えます。
第3回 11月14日(金)〜11月16日(日)2泊3日 会場:福島12市町村内
テーマ「福島12市町村をより深く知る・体験する・交わる」
ご自身の興味・関心に合わせたフィールドワークを行います。地域のキーパーソンや現地企業の仕事を体験するなど、より実践的な形で地域を知り、ご自身と地域の接点となる「関わりしろ」を見つけていきます。
第4回 12月20日(土) 15:00〜17:30 会場:東京都内
テーマ「プラン作りワークショップ」
これまでの講座で見聞きし、体験したことをもとに、最終プランの軸を考えます。講師やメンターへの相談、参加者同士での対話などを通じて、福島12市町村とご自身の共通項や、当該地域と絡めてやってみたいことのアイデアを出していきます。
第5回 2026年1月17日(土) 15:00〜18:30 会場:東京都内
テーマ「福島12市町村とこれからの関わり方プラン発表」
福島12市町村とご自身とのこれからの関わり方をプランという形で発表していただきます。
【2025年度 福島12市町村における兼業・副業を通じた起業家等創出事業(フクシマックス)】受入事業者の募集について
福島相双復興推進機構は、福島12市町村における兼業・副業を通じた起業家等創出事業をNPO法人ETIC.と連携して実施します。本事業の運営会社であるETIC.にて、都市部に勤務する兼業・副業人材との協業により自社の経営課題や新しいビジネスへ挑戦いただける事業者さまの募集が開始されましたので、ぜひともご応募下さい!
1.事業目的
本事業では、福島県内 12 市町村 (田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村:以下、「福島12市町村」という。)の復興の加速化を目指し、首都圏等の人材が副業として福島12市町村の経営者と共に、経営課題や新しい挑戦への協働した取り組みを通じて、将来の福島12市町村における起業家予備軍を創出し、首都圏等の都市部から関係人口を拡大していくことを目的とする。
2.募集概要
本事業【福島12市町村の事業者・経営者が挑戦するプロジェクトに人材が「副業」で参画しながら、起業の種を見つけ磨く実践型プログラム:フクシマックス】へ参画する事業者等を以下の通り、募集します。
- 募集事業者数
6社(応募多数の場合、事務局にて選考を実施します) - プログラム期間
2025年10月4日(土) ~ 2026年3月31日(火)まで
3.募集対象
本事業の目的を踏まえ、応募は次に掲げる要件をすべて満たす福島12市町村の事業者等とします。
- 福島12市町村内に活動拠点があること
※ 福島12市町村で活動していることが確認できれば、個人事業主でも応募可 - 経営者又は新規事業に関わり意思決定の裁量を有する方が、副業人材の受入担当者であること
- 受入担当者が各種研修や人材選考の面接に出席が可能であること
- 受入担当者が人材と推進する新規事業に関わることが可能であること
- 受入担当者が月4回・各1時間程度、人材とのオンライン等での打合せが実施可能であること
- 事業活動を通じた地域の課題解決や活性化に関心を有していること
- 人材のキャリア設計(副業継続・転職・起業)を理解し、地域内の情報共有や、人材・場所の紹介を行うなど適切なサポートを行うことができること
4.参画事業者の実施内容
本事業は、福島12市町村の事業者が挑むプロジェクトに期間限定で首都圏等からの人材が参画し、経営者と二人三脚で課題解決や新しい価値の創造に取り組みます。
そのため、参画するにあたり下記の事項を満たす事業の取組・事業をお願いします。
- 単なる人員不足の補填ではなく、自社の経営革新や新事業へのチャレンジなど“新たな挑戦”に関わる内容であること
- 事業の取組による効果が、地域の課題解決や活性化につながる内容であること
5.支援内容及び参画費用
本事業では、担当コーディネーターが、人材募集から活動終了までの期間を伴走しながら、以下の補助を実施します。
① | 人材と共に取り組む協働プロジェクトの設計及び人材募集ページの作成 |
② | 応募人材との 1次面談の代行及び事業者との面接への同席・補助 |
③ | 応募人材の合否判定の際の事業者との情報整理、相談対応 |
④ | 採用人材との業務委託契約締結時の条件調整等の補助 |
⑤ | 人材との活動開始後の相談対応及び事務局からの双方へ定期的な声掛け |
※ 伴走支援にあたり受入事業者1社につき、1名の担当コーディネーターを配置します。
無料
副業人材への報酬の金額は、事業所の給与制度等に沿って決めていただいて構いません。 参考までに、以下に目安の稼働時間および報酬額を記載します。
● 週10時間稼働:5.5万円(税込)/月額
● 週16時間稼働:8.8万円(税込)/月額
6.募集期間
2025年 6月2日(月)~ 2025年 6月24日(火)
7.申込方法
以下の1~3の流れでお申込み、参画確定となります。
- フクシマックスプログラムに参画を希望される方は、以下の【申し込みフォーム】のご記入をお願いします。
参画希望申し込みフォーム ▶:https://forms.gle/bfUzCk9Ps11nivty7 - 申し込みフォームにいただいた内容を事務局で確認後、メールでご案内する【エントリーフォーム(Excel)】にご記入後、指定するアドレスへご提出ください。
エントリー〆切 ▶:2025年 6月24日(火) - 参画が確定した事業者には、事務局よりご連絡をいたします。なお、参画希望多数の場合は事務局にて書類選考を実施させていただきます。
8.今後のスケジュール
本事業の全体スケジュールと参画確定後の流れについては、以下の通りです。
実施内容 | 実施期間 |
---|---|
参画事業者 募集期間 | 6月2日(月)~ 6月24日(火) |
事業者向け説明会(任意参加) 場所:ZOOMミーティング |
① 2025年6日13日(金) 13:00~14:00 ② 2025年6月17日(火) 11:00~12:00 |
参画事業者確定 | 7月1日(火) |
募集要項作成(各事業者毎に実施)◆ | 7月2日(水)~ 7月24日(木) |
募集要項ページオープン(Web等) | 7月25日(金) |
人材の募集・選考(各事業者毎に実施)◆ | 7月25日(金)~ 9月19日(金) |
人材との協働期間(各事業者毎に実施)◆ | 10月~3月末 ※ |
事業者向けキックオフ(現地)◆ | 10月4日(土) |
全体キックオフ(現地)◆ | 10月4日(土)~ 5日(日) |
中間合宿(現地)◆ | 12月13日(土)~ 14日(日) |
現地ツアー(現地) | 2月7日(土)~ 8日(日) |
決起会&交流会(現地)@大熊町 ◆ | 3月15日(日)13:30~16:30 17:00~19:00 懇親会 |
流れ | 内容 |
---|---|
① 参画確定 | 参画が確定した事業者には、事務局よりご連絡をいたします。なお、申込事業者数が多い場合は審査を行いますのでご承知おきください。 |
② 担当コーディネーターとの打合せ&募集要項作成 ◆ | 人材募集ページの作成を進めます。副業人材とともに取り組むプロジェクトの内容のすり合わせをします。ページ作成に伴い、写真素材や代表者コメント等をご依頼させていただきますので適宜ご準備をお願いします。 |
③ 公式HPにて募集 プロジェクト公開 人材募集開始 |
人材募集開始後、参加者のエントリーを随時受け付けます。 応募があり次第、事務局による書類選考および担当コーディネーターによる人材との面談を実施します。なお、エントリー状況が芳しくない場合には、適宜記載内容の修正や必要に応じて、担当コーディネーターと再度打合せを実施する場合があります。 |
流れ | 内容 |
---|---|
① 人材向け説明会の開催等の広報開始 | 人材向けのプログラム説明会をオンラインにて開催します。 その他、SNS発信等でも広報を開始しますので、必要に応じてご協力をお願いいたします。 |
② 事業者面接の実施 合格者決定 ◆ |
人材と事業者面接を実施いたします。時間はオンラインで1時間程度を想定しています。事前にエントリーシート情報および事務局との面談の記録を共有いたします。 実際にお話いただき、協働するイメージが沸くかどうかをご確認いただき合否判断をお願いします(合否の連絡は事務局より人材にお伝えします)。 |
③ 契約に関する打合せの実施 ◆ 業務委託契約書の作成・締結 |
協働開始に向けて、業務委託契約書および仕様書の作成を行います(事務局にてテンプレートをご用意しておりますので、必要に応じてご活用ください)。作成後は、担当コーディネーターを交えた三者で打合せを実施し、記載内容の摺合せを行います。協働開始時に、業務委託契約書の締結は事業者および人材間で行っていただきます。 |
流れ | 内容 |
---|---|
① 事業者向けキックオフ研修の開催 ◆ | 今年度のフクシマックスの受入事業者が一堂に会する機会です。人材のキックオフ研修の前の時間での開催を予定しております。まずは事業者同士の横のつながりを作ることや、改めて副業人材を迎える準備の時間として設けております。 |
② キックオフ研修 ◆ | 副業人材および受入事業者が全員参加するキックオフの場です。これから約半年間取り組む副業プロジェクトを人材と共に発表します。他社の人材とも積極的に交流をしてください。 |
③ ピアメンタリング | 【人材】決起会およびプログラム終了後に向けて、自身のやりたいことに向き合い、相互に磨く事を目的としてオンラインで定期的に開催します。参加者自身が本当にやりたいことや情熱を見つけ、それを形にしていくための機会です。 |
④ 中間合宿 ◆ | 副業プロジェクトで取り組んでいる内容や進捗の共有を行います。また、フィールドワークや内省、アウトプットを通じて、参加者自身がやりたいことに向き合います。決起会にむけたマインドセットもこの場で行います。 |
⑤ 現地ツアー | 【人材】福島12市町村の余白を知り、ご自身の関わりシロや可能性を広げていくフィールドワークを通じて、自身がどのように福島12市町村と継続的に関わっていくかの計画を立案し、決起会にむけて準備していきます。 |
⑥ 決起会&交流会 ◆ | プログラム最後の研修です。人材がこれまで半年間、受入事業者と共に取り組んできた副業プロジェクトの成果を報告します。この日までに事業を終わらせる必要はなく、途中経過の発表でも構いません。参加者は、プログラム終了後の福島12市町村との関わり方も宣言いただきます。イベント後は交流会もご用意しておりますので是非ご参加ください。 |
⑦ それぞれ福島12市町村と継続的な関わり | 人材は、副業継続、起業・法人登記、マイプロジェクトの推進等の次なるステップに進んでいただきます。プログラム期間は終了となりますが、受入事業者と人材間で継続的な関わりや契約を結ぶことも可能です。 |
9.応募資格
申込希望者は、次に掲げる要件をすべて満たす事業者等とします。
次に掲げる事項に該当する者は、応募資格を失うものとします。
10.審査・結果について
1) 審査の流れ
申込書類の受理後、事務局にて精査を行い参画可否について判断します。
① | 「9.1)応募資格」の要件を満たしているか |
② | 本事業の主旨を理解した応募内容となっているか |
③ | 自社の現状・課題を踏まえたアクションプランが設計されているか |
④ | アクションプランの内容が地域の課題解決や活性化に寄与するものであるか |
⑤ | アクションプランに実現可能性が見込まれるか |
⑥ | 本事業の目的を正確に理解しており、関係人口化に向けた貢献の意志が見られるか |
※2023年度・2024年度に参画した事業者の応募は可能ですが、より多くの事業者の皆様に人材との協働のメリットを体感いただくために、初回申込の事業者の採択を優先的に検討します。
11.問い合わせ先
フクシマックス事務局(事業受託・運営:NPO法人ETIC.)
E-mailアドレス:fukushimax@etic.or.jp
<参考>
ETIC.サイト:https://etic.or.jp/
フクシマックス特設ページ:https://yosomon.jp/fukushimax
2025年4月17日(木)「官民合同チーム活動報告会」を開催しました
福島相双復興官民合同チームは、原子力災害で被災された事業者の方々の事業・なりわい再建を目的として2015年8月に設立されて以来、国・県・民間企業が一体となって活動しています。第二期復興・創生期間も半ばを過ぎ、生活環境の整備、企業立地などが着実に進む一方、商圏や人材の不足が顕在化するなど様々な課題があるなかで、引き続き現場主義を徹底し、支援事業者等の皆さまに寄り添った取り組みを進めています。
このたび、「官民合同チーム活動報告会」を開催しましたのでご紹介いたします。
【note】「今ここ ふくしまの復興」でご確認ください↓
1.全体
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n9efa8fd80e2b
2.パート毎詳細
○官民合同チームこれまでの取組と今回のご報告
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n9f805502f3fc
テーマ① 事業者支援から、地域をつくる ~新たな挑戦にとことん寄り添う~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n7f11ab1c870b
テーマ② ふくしま「常磐もの」支援の深化と攻めへの転換 ~「稼げる水産業」創出に向けて~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n026b6cf8a125
テーマ③ 営農再開・参入から継続・定着、そして発展へ
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n1c636b54816e
テーマ④ 地域の想いを繋ぎ、ものづくりの新たな体制の構築へ ~ 相双地域共同受注体 ~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/ned5c25220c5d
テーマ⑤ 関係人口拡大を通じた、住民・自治体職員と連携した“まちづくり” ~進化から深化へ ~
URL:https://note.com/imacoco_12/n/n48b952ad5333
第12回モルック日本大会を10/25(土)~10/26(日)にJヴィレッジで開催します!
ついにモルック日本大会がJヴィレッジにやってきます!
日本モルック協会によると、国内のモルック競技人口は近年急速に増えており、2024年8月にはモルックワールドチャンピオンシップが日本で初開催されました。
福島12市町村においても、モルック福島浜通りオープンをはじめ、各地域イベント等でたくさん行われるようになりました。
<モルック福島浜通りオープンの様子>
老若男女誰でも気軽に楽しめるモルックの国内最高峰の公式大会を、福島浜通りの地で皆様と一緒に熱く盛り上げたいと思います!
一般エントリーも可能ですので、全国のトッププレイヤーに挑戦してみてはいかがでしょうか?エントリーは日本モルック協会HPからのご案内をお待ち下さい。
【一般社団法人日本モルック協会 ホームページ】
https://molkky.jp/
【大会概要】
大会名:第12回モルック日本大会
主催:一般社団法人日本モルック協会
共催:福島相双復興推進機構
日時:2025年10月25日(土)~26日(日)
会場:Jヴィレッジ(全天候型練習場) 〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8
※大会期間中はいわき駅と会場を往復するシャトルバスを運行予定です