関係人口とはなにか、関係人口が求めていること、関係人口を迎える地域側に求められることなど、第1部の基調講演、第2部のパネルディスカッションを通して参加者のみなさまに登壇者からお伝えいただきました。
福島相双復興推進機構では、福島12市町村の関係人口の拡大に向けて、
今年度も、こうした取組の継続に加え、関係人口を巻き込んだ復興に向けて、「今、私たちが何をすべきか」を考えながら、関係人口拡大に向けたアイディアを多くのみなさまに共有を図ることを目的とし、今回「第1回関係人口サミット」を2023年5月18日にlinkる大熊で開催いたしました。
第1部の基調講演では、“関係人口”の提唱者の一人である『ソトコト』編集長の指出一正氏から、ワクワクするローカルプロジェクトの事例などをお話しいただきました。また、関係人口拡大の最先端をゆく島根県海士町から豊田庄吾氏にお越しいただき、先進的な取り組みや課題などをお話いただきました。
第2部のパネルディスカッションでは、とみおかアンバサダーの佐々木瞳氏(フリーアナウンサー)をモデレーターとし、指出氏・豊田氏のほか、関係人口創出・拡大に繋がる取り組みを行っている団体から、伊藤淳司氏(NPO法人ETIC.)及び佐別当隆志氏(株)アドレス)に加わっていただき、地域を越えた「かかわりしろ」を求める人びとの心理や、関係人口を拡大するための秘策などについて、惜しみなく語り合ってました。