双葉郡楢葉町にある1棟貸切の宿「NARACOSTA(ナラコスタ)」を紹介します
小高い丘の上にたたずむ海が見える宿
1棟貸切のため完全プライベート!! 最大20名までの宿泊、日帰り利用も可能
洋風な建物でエントランスを入ると、オーナーこだわりの薪ストーブがお出迎え
館内は洋室と和室を複数完備
広々した厨房にはスチームコンベクションオーブンも用意
もちろん食器類も充実
開放的なテラスでは潮風を感じながらBBQ
夕暮れには電飾のオーナメントが点灯し、リゾートな雰囲気に
夏の夜は花火もできる空間で、家族・友人と癒しのひと時を過ごしてはいかがですか
NARACOSTA(ナラコスタ)
住所:双葉郡楢葉町山田丘字上ノ台19-1
ご予約は公式ホームページまたはInstagramよりお問い合わせください
南相馬市から福島市へ移転再開された学習塾の「AKIスクール」では、中学生・高校生に向けた夏期講習会の生徒を募集しています。
AKIスクール校長の草野広幸先生は、南相馬市内において進学塾、予備校で10年、数学が苦手な学生を対象とした数学専門塾を23年主催。計33年の経験・実績のある「百戦錬磨」のプロ講師です。
夏期講習会は、日時や受講内容をそれぞれの生徒に合ったオーダーメイドで実施されます。
最新の脳科学や食育を含めた「健康」を土台に、心を強く賢くする「非認知能力」の向上で〈生きるチカラ〉を養えるプログラムとなっています。
「塾で頑張っても思うような結果が出ない」「自分に合った勉強法が見つからない」などの悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ相談されてみてはいかがでしょうか。
夏期講習会の詳細情報については、下記よりご覧ください。
https://p8ami.hp.peraichi.com/
AKIスクール
所在地:福島県福島市南沢又字北川原16-5
問合せ先:080-3194-8018(午後1時30分~午後9時30分)
Mail:kusanosensei@gmail.com
2025年7月29日、内堀知事が県内市町村の巡回視察をされる中で、双葉町を訪れ、当地の地域活動拠点「FUTAHOME(ふたほめ)」をご視察されました。
当日は、暑さ厳しい真夏の日差しが降り注ぐ中でしたが、伊澤史朗 双葉町長をはじめとした町関係者の皆さまの同行のもと、コトラボ合同会社の岡部友彦社長と星翔太施設長が、FUTAHOMEが開設された経緯や、開設後の地域連携・起業支援・交流活動に至るまでの取り組みについて丁寧に説明されていました。
さらに、今回の視察では、FUTAHOMEに隣接して設けられているコーヒー豆焙煎所「open roastery Alu(オープン・ロースタリー・アル)」にも立ち寄られ、実際の焙煎設備や地域住民との交流スペースなどを見学されていました。
知事からは、「双葉町は復興のスタートが始まったばかりですが、このように地域のみなさまを結ぶ拠点がしっかりと運営されていることは、非常に頼もしい限りです」とのお言葉がありました。今回の知事による視察は、県内巡回の一環として実施されたものですが、復興が始まったばかりの双葉町において、FUTAHOMEのような地域拠点と、Aluのような新たな産業・交流拠点がしっかりと機能している姿を県トップにご覧いただき、少しの時間であってもコミュニケーションできたことは、今後の地域展開に向けた大きな励みになると感じました。
【FUTAHOME(ふたほめ)のご紹介】
・FUTAHOMEは、2025年2月にオープンした、双葉町駅前の地域活動拠点です。コトラボ合同会社、東北大学、福島大学、UR都市機構の4者が連携し、「地域のみなさんのつながり」「新しいチャレンジ」「学びと交流の場づくり」を目指して設立されました。
・施設は2階建てで、以下のような空間構成となっています
■【1階】カフェ&チャレンジスペース
・地域の飲食事業者や起業希望者が期間限定で出店できるスペースです。現在は、「FUTAHOMEカフェ」、「じょーじのはっぴーきっちん」、「rita(夜間営業)」の飲食店営業に加えて、「堀本大樹先生による出張整体」などが活動を展開中。8月からは、「粋家」のランチ営業もスタートする予定となっています。
■【2階】コワーキングスペース・交流スペース
・Wi-Fi完備、ミーティング利用も可能な開放型ワークスペース。地域内外の事業者や個人が集まり、交流しながら新たなアイデアを育てています。また、福島大学・東北大学などによる復興・地域研究の拠点としての機能も担っています。
【open roastery Alu(オープン・ロースタリー・アル)のご紹介】
・FUTAHOMEに隣接する「open roastery Alu」は、2024年に開設されたコーヒー豆焙煎所兼地域交流拠点です。
・洗練された小規模焙煎設備を備え、地域住民や来訪者が香り高い自家焙煎コーヒーを楽しめる空間となっており、焙煎体験やイベント開催も積極的に行っています。
・名前の「Alu(アル)」には、「あるものを活かし、未来をともにつくる」という意味が込められており、まちの復興や人々のつながりを生み出す原点として機能しています。
温かい雰囲気の中で美味しい料理と心地よい時間を提供してくれる隠れ家のようなカフェレストランです。
店内は、木の温もりを感じさせる落ち着いたインテリアで統一され、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。おひとり様でのランチ、友人とのカフェタイム、家族でのディナーなど、様々なシーンでご利用いただけます。
料理は、地元の新鮮な食材をふんだんに使用し、素材本来の味を最大限に引き出したものばかり。ランチタイムには日替わりのパスタやプレートランチ、こだわりのカレーなど、彩り豊かなメニューが楽しめます。
マスターのおすすめは発酵の時間をしっかりかけて作る店内で焼くピザ。
こんがりと焼きあがったもっちりとした生地ととろけるコクのあるチーズは、ピザの概念がくつがえるおいしさです。
ぜひ一度お食事に訪れてみてはいかがでしょうか。
Cafe&Restaurant NectarDo’r(カフェレストラン ネクタドール)
住 所:福島県南相馬市原町区栄町3丁目44 旭パークサイドビル 1F
営業時間:10時30分~22時30分
電 話:050-1269-0973
館内では、長泥地区で実施されている環境再生事業や、除染などこれまでの放射性物質対策、土壌の復興再生利用などについてパネル展示などでわかりやすく紹介されています。
また、隣接するビニールハウスでは、季節ごとのさまざまな花が栽培されており自由に見学可能です。
今の季節は色鮮やかな「トルコギキョウ」や「マリーゴールド」が見ごろを迎えています。
ぜひ一度足を延ばし見学されてみてはいかがでしょうか。
場所:飯舘村長泥字長泥815-1
開館時間:10:00~16:00
休館日:水曜日、年末年始
震災以降、神輿の町として有名な千葉県市川市行徳に避難していた「伊藤金具製作所」様が震災16年目にして南相馬市原町へ帰還することになりました。大正13年(1924年)に先々代が南相馬市で起業し、伊藤 和仁さんは三代目です。南相馬市は和仁さんが生まれ育った地であり、先代からの”錺(かざり)金具加工”の技術を長年かけて習得してきた思い出の地でもあります。錺(かざり)金具とは、金属板を加工し、金槌や鏨(たがね)を用い文様(もんよう)を彫り、成形し、表面を金や銀で彩り飾る金具で、これまで神輿の金具や”山形歌懸稲荷神社”、”新潟縣護國神社”の神社関係の金具を製作してきました。しかしながら、神輿、寺社業界の金具需要は減少の一途であり、今回の帰還を機に地元から新たな販路開拓を探ることとし、先日、寺社を専門に行う南相馬市の”㈲清丹社寺工舎”様を訪問し、ご挨拶とともに今後のお取引に向けた相談に参りました。㈲清丹社寺工舎の星見社長は、隣接する岩屋寺(がんおくじ)の住職でもあり、話も弾み寺内を見学させていただきました。岩屋寺山頂は五世紀頃の前方後円墳(全長37m)です。当時南相馬市域を支配した豪族のお墓で、約150年前、慈覚大師が聖観世音菩薩の本尊を彫り、天台の立院となると伝えられ、約700年前豪族三浦左近国清(別所の館主)の菩提寺で、約570年前相馬11代重胤公を山頂に埋葬供養し、相馬藩菩提寺となりました。
星見住職(社長)は、寺社業界はとても厳しい環境下ではあるが、職人同士が協力し合いながら、伝統文化、技術を後世に残していきたいとお二人で語っておられました。
私たち相双機構は、日本関係人口協会さまと共に、都市部に住みながらも福島12市町村との自分らしい関わり方を考える連続講座「ふくしま未来創造アカデミー」を9月に開講します!皆様の申し込みをお待ちしております。
■本講座告知ページ
https://sotokoto-online.jp/learning/26409
こんな人にオススメ!
・新しいことを始めてみたい!
・まずは自分に何ができるのか知りたい、整理したい!
・地域でやってみたいことはあるけど、どうしたら実現できるのか悩んでいる…
・ワクワクできることを見つけたい!
・福島12市町村の現在の状況や、どんな若者が活躍しているのか知りたい!
・対象地域がどんなところなのか気になる!
・ローカル好きな人とつながりたい!
・将来、ローカルでキャリアを積んでいきたい!
<講座概要>
スケジュールおよび各回のテーマ
第1回 2025年9月7日(日) 15:00〜17:30 会場:東京都内
テーマ「福島12市町村ってどんなところ?/わたしの思いの棚卸し」
◇オリエンテーション
◇講師・メンターによるレクチャー
◇ワークショップ:講座に参加した思いや講座を通してやってみたいことなど、今のご自身の気持ちを整理し、仲間と共有します。
第2回 10月18日(土)〜19日(日)1泊2日 会場:福島12市町村内
テーマ「福島12市町村と出合う」
まち歩きや地域のゲスト訪問などを通じて、地域の人々と顔の見える関係をつくりながら、リアルな福島12市町村の「今」を学びます。
まずは広い視点で福島12市町村を体感し、ご自身がどの分野でどのような立ち位置で地域と関わっていきたいのかを考えます。
第3回 11月14日(金)〜11月16日(日)2泊3日 会場:福島12市町村内
テーマ「福島12市町村をより深く知る・体験する・交わる」
ご自身の興味・関心に合わせたフィールドワークを行います。地域のキーパーソンや現地企業の仕事を体験するなど、より実践的な形で地域を知り、ご自身と地域の接点となる「関わりしろ」を見つけていきます。
第4回 12月20日(土) 15:00〜17:30 会場:東京都内
テーマ「プラン作りワークショップ」
これまでの講座で見聞きし、体験したことをもとに、最終プランの軸を考えます。講師やメンターへの相談、参加者同士での対話などを通じて、福島12市町村とご自身の共通項や、当該地域と絡めてやってみたいことのアイデアを出していきます。
第5回 2026年1月17日(土) 15:00〜18:30 会場:東京都内
テーマ「福島12市町村とこれからの関わり方プラン発表」
福島12市町村とご自身とのこれからの関わり方をプランという形で発表していただきます。
東日本大震災から14年。復興まちづくりは、今もなお多くの課題を抱えており、福島の未来をつくっていくためには、新しい価値観に基づくイノベーターの力や突き抜けた発想が必要です。
そこで、福島県の被災12市町村をフィールドとし、復興まちづくりの事業アイデアを創出するまちづくりアイデアソン「福島★復興グランプリ」が開催されます。
「クラフト・アート」・「自然・スポーツ」・「テクノロジー」の3つのテーマから1つを選び、各テーマに応じたフィールドワークを行います。(宿泊費全額支給)
フィールドワークを経て、突き抜けたアイデアを出しまくる、濃密な2泊3日をぜひ。
▼詳細と申し込みはこちら
https://www.fukko-grandprix.com/
福島県相双地域で営農再開し頑張っておられる農業者の皆様の取組や、地域の農業の動きについてご紹介している対外向けPR資料「福島相双営農通信」第25号を発刊いたしました。
PDF版はこちら→「福島相双営農通信 第25号」(令和7年夏号)
「いいたて村の道の駅 までい館」は福島県飯舘村により地域交流と復興拠点として整備され2017年8月12日にオープンしました。「までい」とは、相馬地方の方言で「手間暇かけて、丁寧に、大切に」という意味で、村の理念を象徴したものです。
その理念のもと「いいたて村の道の駅 までい館」はこの8月で8周年を迎えることとなりましたので、日頃のご愛顧に感謝を込めて、お客様感謝祭を開催します。村の特産品が当たるガラポン大抽選会をはじめ、「物販」「レストラン」「セブンイレブン」の特別企画や催事出店など盛り沢山のイベントを開催します。
夏の思い出づくりに、ぜひご家族でお越しください。
【開催期間】 2025年8月12日(火)
【会 場】 いいたて村道の駅までい館
【時 間】 9:30〜18:00
【入 場 料】 無料