少しづつ暖かい日が増えてきており、葛尾村にも春が訪れようとしています。
春の訪れとともに、今年も「葛尾村復興交流館あぜりあ」で恒例の「とも市(野菜無人販売)」が始まりました。
「とも市」は、毎週木曜日に開催しており、葛尾村で収穫された新鮮な農産物が格安(100円~)で購入できます。人気の野菜や果物などは早々に売り切れてしまいますので、早い時間にお越しになるのがおすすめです。
「とも市」
開催日時:毎週木曜日8時〜16時30分(4月~12月上旬)
開催場所:葛尾村復興交流館あぜりあ
住 所:福島県双葉郡葛尾村落合字落合20-1
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1
飯舘村伊丹沢笹の沢地区の道路沿いに非常に見事な桜並木があります。
この桜は、会田さんご夫婦が大震災前から、原発事故による避難後も飯舘村に通い続けて世話してきており、今では多くのボランティアにも支えられ、飯舘村の復興のシンボル「三千本の復興桜」として多くの方の目を楽しませてくれています。
今はまだ、部分的につぼみが膨らみ始めた状況ですが、4月中旬頃には満開の姿を見せてくれると予想しており、今から楽しみです。
さくら祭りも4月19日に予定されていますので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
飯舘復興三千本の桜
所 在 地:福島県相馬郡飯舘村伊丹沢笹野沢53
猪狩一(いがりはしめ)さんと礼子(れいこ)さんは、ご夫婦でさつまいもブランド『いがりのおいも』を立ち上げ、2024年3月より新商品の販売を始めました。「お芋ようかん」「お芋チョコーレート」「さつまいもシャーベット」は通年で、「干しいも」は季節限定で販売しています。
今回はこの「干しいも」の製造工程をご紹介します。
【いも洗い】干し芋の原料となるサツマイモ。温度・湿度が管理された貯蔵施設で熟成されサツマイモを一つ一つ冷たい水で手洗いします。
【加熱】綺麗に洗ったサツマイモは、蒸し器で40分~60分加熱します。
【皮むき】加熱したサツマイモを一つ一つ皮むき。冷めてしまうと硬くなるので熱いうちに行います。
【裁断】皮をむいて黄金色になったサツマイモを裁断。ピアノ線を張った裁断器に通すことで均等な厚さになります。以前は、包丁で1枚1枚裁断していたそうです。
【天日干し】最終工程は天日干し。1月~3月の乾燥した時期に行います。サツマイモは楢葉町の陽の光を浴び、甘さが凝縮され適度な歯ごたえが生まれます。この天日干しを1~2週間ぐらい行います。
季節限定の「干しいも」は、すべて猪狩さんご夫妻の手作業、手づくりで製造を行い、町内の「道の駅ならは」で販売しています。数に限りがありますので、見掛けたら是非お買い求めください。
「いがりのおいも」商品紹介
https://igarinooimo.wixsite.com/igarinooimo
2025年4月3日
公益社団法人 福島相双復興推進機構
ソフトバンク株式会社
福島県の海岸線におけるドローン航路の整備を想定した拠点配備型ドローンによるマルチユースケースの飛行実証を実施
~1カ所の離着陸場を拠点として、さまざまな用途でのドローン運用を確認~
公益社団法人 福島相双復興推進機構(以下「相双機構」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、海岸線におけるドローン航路の整備を想定した飛行実証を 2025年3月18日に実施しました。なお、この実証は、株式会社日立製作所(以下「日立製作所」)、南相馬市、東北電力株式会社の原町火力発電所および相馬双葉漁業協同組合の協力の下、南相馬市の海岸線付近において実施したものです。
実証の様子
相双機構は、福島相双地域※1における労働人口減少などの課題解決に向けて、ドローンを活用した物流配送網の構築や、沿岸に位置する港湾施設における設備点検の省人化・効率化を目的に、福島相双地域で海岸線におけるドローン航路の整備を目指して取り組んでいます。このたび、相双機構とドローンの運航に関する知見を持つソフトバンクと日立製作所は1カ所の離着陸場を拠点として、ドローンをさまざまな用途に活用する“マルチユースケース”を見据えた飛行実証を、海岸線のルート上で行いました。飛行実証は目視外の自動飛行による巡視(風力発電所、太陽光パネル、海岸、河川)や海洋監視、物資配送の6つのユースケースを想定して実施しました。また、海岸線における運航に求められる機体要件や環境要件、拠点運用における飛行前準備に必要な要件の把握や、ユースケースを想定した拠点における機体運用(離着陸にかかる時間、メンテナンスの効率化、運用スケジュールの最適化)にかかわる安定性の確認、および課題項目の洗い出し、撮影に適した飛行方法(高度・速度)に関する実証も行いました。
このたびの実証を通して、1カ所の離着陸場を拠点に、さまざまな用途に対応したスムーズな飛行が実現した他、拠点運用の有用性を確認することができました。また、社会実装に向けた運用面の課題として、ドローンの稼働時間の把握やステークホルダーとの各種調整の必要性を確認しました。
政府は人口減少が進むなかでもデジタルによる恩恵を全国津々浦々に行き渡らせるため、約10か年にわたる「デジタルライフライン全国総合整備計画」を2024年6月に策定し、「アーリーハーベストプロジェクト」の一環として「ドローン航路」の全国整備を進めています※2。また、政府が実施する産官学が連携してドローンの商用利用拡大を目指すドローン航路普及戦略ワーキンググループでは、ドローン航路を政府が推進する全国線航路と、地方自治体・民間事業者などが協調的に環境整備を実施する地方線航路という2つの考え方を示しており、相双機構は福島県における地方線航路の実現に向けて取り組んでいます。また、海岸線においてドローンのマルチユースケースでの活用が可能になることで、さまざまなドローンの利用ニーズに対応できるようになります。さらに、これまで一事業者だけでは負担が大きかった機体の費用や保守・点検の労力、飛行スキルを維持するための訓練などを、拠点を運営する事業者が一元化して対応することで、平時や災害時に関係なく迅速にドローンを活用できる環境づくりに貢献します。
相双機構およびソフトバンクは、福島県での実証を皮切りに、防災やインフラ点検、物流などさまざまな領域で利活用が期待されるドローンの早期社会実装に向けて、ドローンを安全・安心、効率的に運航するための航路の整備やシステムの構築、商用利用を見据えて、社会受容性の向上、実装を推進していきます。
■各社の役割
相双機構:ドローン航路の整備を想定した海岸線における運航の有用性検証に関する諸支援、地域におけるドローン利活用ニーズの探索
ソフトバンク:実証の取りまとめ、ドローンの運航
日立製作所:ドローン運航のオペレーション支援
※1 東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所事故に伴う避難指示などの対象地域となった福島県内12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)。
※2 経済産業省「デジタルライフライン全国総合整備計画」29ページ
●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
●その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
公益社団法人 福島相双復興推進機構 産業創出G
担当:
伊藤(070-3609-4115) E-mail:ito.hirokazu@fsr.or.jp
三宅(080-9890-2294) E-mail:miyake.shiori@fsr.or.jp
ソフトバンク株式会社 広報本部
Tel:03-6889-2301 E-mail:sbpr@g.softbank.co.jp
担当:押切(080-7444-7855)、森(080-4408-5260)
日本フードアナリスト協会が認定する「ジャパンフードセレクション 」におきまして、おびすや(福島県相馬市)の「ピリカラ青のり佃煮」が最高位のグランプリを受賞されました。相馬市で初めて、福島県では佃煮で初めての受賞となりました。
「ピリカラ青のり佃煮」は、松川浦名産のアオサの香りと、後から追いかけてくるほんのりとした一味唐辛子の辛味で、ごはんのお供やお酒のおつまみとしても最適な逸品です。
おびすやではほかにも、アサリが入った「青のり佃煮」、数量限定生産の「ガニ味噌」など、様々な種類の佃煮を販売しています。
素材の風味を生かした贅沢な逸品を、ぜひご賞味ください。
おびすや
所在地:福島県相馬市尾浜字原228-26
HP:https://www.obisuya.com/
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1
根本由美さんと娘さんの永井美里さんは、東日本大震災を機に、福島県双葉郡大熊町から茨城県笠間市へご家族と共に移転されました。
その後、飲食店を営まれていた経験を活かして、道の駅かさまの直売所みどりの風等で「無添加手作りの花の辛子味噌」と娘さん手作りの「パウンドケーキ」を販売されています。
笠間市の名産栗を使った大好評の「栗のパウンドケーキ」の他、茨城県産のさつまいも「紅はるか」がたっぷり入った「さつまいものパウンドケーキ」も定番商品となっており、多い時には1カ月で200本以上売れる人気商品になっています。
今回、手軽に帰りの車中でも食べられるようにと、カップケーキサイズにしたチョコレート味を新商品として販売開始しました。ケーキの中には、クッキー入りとナッツ入りのチョコレートを手作業で丁寧に刻んだものがたっぷり入っていて、2種類の食感の違いやナッツの香りも楽しいアクセントになっています。こちらもすでにリピーターのお客さまに大変好評です。
商品パッケージにある笠間市のゆるキャラ「いな吉くん」のシールが目印です。
一つ一つ心を込めて焼き上げていますので、笠間市へお出掛けの際には、ぜひ、ご賞味ください。
※ご注文承ります。下記へお問い合わせください。
※ご贈答用のパッケージも準備してお待ちしております。
【事業者様連絡先】
住 所:〒309-1635 茨城県笠間市稲田747
代表者:根本 由美様
電 話:080-1346-4087
3月17日(月)、双葉町の地域活動拠点 FUTAHOME(ふたほめ) の1階 カフェ・チャレンジスペース で、「じょーじのはっぴーきっちん」 の営業がスタートしました。
当日は、店長の若松香織さんが明るい笑顔で接客し、地元の皆さんをはじめ多くのお客様が訪れました。特製のハンバーガーや揚げたてのフライドポテトを頬張る姿が見られ、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。
✔メニューはこちら!
🔸 ハンバーガー 350円
🔸 ダブルバーガー 450円 / トリプルバーガー 550円
🔸 チーズバーガー 400円
🔸 ダブルチーズバーガー 550円 / トリプルチーズバーガー 700円
🔸 フライドポテト S 350円 / M 400円 / L 450円
🔸 ドリンク(ウーロン茶・コーラ・カルピス) 各150円
✔ここがこだわり!
🔸 「麓山高原豚」を使用した超あらびきハンバーグ!
🔸 フライドポテトは注文後に調理!揚げたてサクサク!
✔ 営業日時
毎週 月~水 11:00~13:00
初日から大盛況の「じょーじのはっぴーきっちん」
ぜひ、FUTAHOMEに足を運んで、こだわりのハンバーガーを味わってみてください!
#じょーじのはっぴーきっちん #FUTAHOME #双葉町 #ハンバーガー #地域活性化 #新拠点オープン #揚げたてポテト #麓山高原豚
「あいくし」は会津に400年の歴史を持つ伝統技工である会津塗りが施され、職人が一つひとつ丁寧に仕上げた、こだわりの詰まったくしです。
伝統工芸を受け継ぐ会津の企業を中心とした企業チーム「Aid_U(エイドユー)」が製作・販売しています。チームの代表である株式会社サンブライトは、東京電力福島第一原発事故で大熊町からの避難を余儀なくされ、会津若松市へ工場を移転し、再開されました。
数ある商品の中、「あいくし UV漆×植物由来エコプラシリーズ」に新しく「溜色(ためいろ)」、「朱色」、「深紫色」の3色が加わり、全7色からお選びいただけるようになりました。
素材には、傷に強く、自動車部品に使われるほど丈夫な最先端のプラスチック素材「デュラビオ」が使用されています。
仕上げに、熱にも強く丈夫なUⅤ漆が使用されており、電気に対する絶縁性もあるため、髪をとかした時に静電気が起こりにくく、防水性と防腐性に加え、アルカリ・酸・塩分・アルコールなどに対しての耐性を持ち合わせています。
ハンカチとしても使用出来る、伝統の縦縞と特有の風合を持つ会津木綿に包まれて提供されます。
「あいくし」は公式のオンラインショップやアンテナショップなどでお買い求めいただけます。
贈り物としても最適な逸品です。長く愛用できる一生ものの「あいくし」、お気に入りの色の商品をぜひ手に取ってみてください。
あいくし公式サイト
https://aid-u.info/
福島県・新地町にある株式会社トーシン、浜福の「タコシウマイ」がこのたび、日本シュウマイ協会主催の「2024 年度 シュウマイオブザイヤー」を受賞されました。
シュウマイオブザイヤーは、日本シュウマイ協会がその年に最もシュウマイを社会的に盛り上げた人やコトを表彰するイベントです。
今回同じくノミネートされたシュウマイの名店として名高い崎陽軒(横浜)や萬坊(佐賀)を抑えての受賞となりました。
2/21(金)に新宿中村屋にて「2024シュウマイ表彰式」が開催され、代表の日下さんに賞状・トロフィーが贈呈されました。
浜福の「タコシウマイ」は、新地町のショップのほか、福島県観光物産館などの各店舗・オンラインショップやふるさと納税の返礼品としてもお求めいただけます。
タコシウマイの浜福
所在地 :福島県相馬郡新地町駅前1丁目18−2
営業時間:10:00~19:00
定休日 :火曜日・水曜日
電話番号:0244-26-7844
HP:https://hamafuku.jp/
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1
「居酒屋こんどこそ二本松店」が、2025年3月31日、閉店いたします。
「居酒屋こんどこそ」は双葉郡浪江町で、安くてうまいと評判の居酒屋でした。東日本大震災により避難を余儀なくされ、二本松市で2011年11月、移転再開を果たしました。なじみのない避難先での商売はうまくいかない日々が続きましたが、おいしい料理と希少なお酒で少しずつお客さまが増え、やがて常連さんができ、今では口コミを頼りに遠方からのお客さまも寄っていただける、地元で人気の店となりました。
そんな折、双葉町商業施設開発で飲食店3店舗公募する計画を耳にします。震災前の浪江町のお店には、双葉町からも多くのお客さまが来てくださいました。お店を支えてくれた双葉町の人々にも恩返しがしたいとの強い思いから応募を決意。その想いにお応えすべく官民合同チームも公募に向け全力で支援し、ご長男一輝様の見事なプレゼンテーションで出店が決定、二本松店を閉店し双葉町で新たな一歩を踏み出すことになりました。
閉店までの期間はわずかですが、常磐ものの新鮮な魚介や焼き鳥をつまみに地酒や希少酒を味わっておきたい方はぜひお立ち寄りください。なお、双葉駅東地区商業施設(仮称)の店舗は2026年春頃にオープンする予定です。2018年9月に帰還再開を果たした「居酒屋こんどこそ浪江店」も営業しておりますのでぜひご利用ください。
居酒屋こんどこそ 福島県二本松市福島県二本松市本町2-200 ℡0243-22-4315
食べログ
https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070103/7014764/?msockid=0f1c7c4c5f316005206b69085ec361de
これまでに官民合同チームでご紹介させていただいた事業者、農業者の取組につきましては下記よりご覧いただけます。
https://www.fsrt.jp/now/no1